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「世界コスプレサミット 2009」レポート

世界コスプレサミットの優勝はついに日本チームが手に!

2009年08月08日 22時00分更新

文● 伊藤 真広

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ブラジル代表
「鋼の錬金術師」

 巨大なアルフォンス・エルリック(レナン・アギアール・デ・カストロさん)と小柄なエドワード・エルリック(ジェラルド・ジョゼ・セシーリョ・ジュニオルさん)の2人が、ステージ上これでもかとばかりに走り飛び回る。コスプレはパフォーマンスまで含んでというお国柄だろうか? あまりにも見事な動きにカメラで追いきれず、シャッターチャンスを何度となく逃してしまったのが悔やまれる。

アメリカ代表
「カードキャプターさくら」

 見事ブラザー賞に輝いたのは、アメリカチームの木之本桜(インディア・デイビスさん)とフラワー(エリザベス・リカタさん)の2人。表情、動き、そして衣装の細かい造形、どれもすばらしい。特に写真では判りにくいのだが、フラワーの衣装に電飾も埋め込まれているなど、衣装に対する並々ならない情熱を感じた。

フィンランド代表
「トリニティ・ブラッド」

 WOWOWで放送されたオリジナルアニメシリーズの中で最高視聴率を記録し、海外でも人気の「トリニティ・ブラッド」より、エステル・ブランシェ(アイリス・ロンッコさん)とレオン・ガルシア・デ・アストゥリアス(アルットゥ・セッピさん)。この作品のコスプレはかなり難しいのだが、2人とも見事なナリキリでした。

スペイン代表
「キャンディ・キャンディ」

 はっきりいってコスプレサミットで感動するとは思ってなかった。このキャンディス・ホサイト・アードレー(ベレニス・セラーノさん)と、アンソニー・ブラウン(ローラ・フェルナンデスさん)は本物です。そして本という形式を使って、衣装替えの間にも一人寸劇が行なえるというアイデアには驚かされるばかり。そしてアンソニーの落馬シーン。アンソニーが1人で演じているのかと思いきや、切り絵で落馬シーンを見るキャンディの姿があったりと、準優勝にふさわしいコスプレとパフォーマンス!

(次ページへ続く)

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