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「世界コスプレサミット 2009」レポート

世界コスプレサミットの優勝はついに日本チームが手に!

2009年08月08日 22時00分更新

文● 伊藤 真広

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フランス代表
「魔法騎士レイアース」

 魔法騎士と書いて“マジックナイト”と読む。獅堂光(アルバネーズ・セシリアさん)と龍咲海(チュルパン・エヴァさん)によるマジックショー。筆者の記憶違いかもしれないが、テレビ放送のアイキャッチの際に、帽子の中からキャラクターが出てくるようなマジックを連想させるものがあったような気もするが……。正解がわかる人はいるだろうか?

イタリア代表
「BLAME!」

 はっきり言えるが、シボ(エレーナ・ダンブロッシオ・バレンティーナさん)と霧亥(マルコ・バティスティーニさん)の2人はガチのオタだろう。元になった作品を知らない人もいると思うので、説明すると「BLAME!」は97年から03年まで講談社の月刊アフタヌーンで連載されていた漫画で、OVA化もされた作品。作者は海外で非常に高い評価を得ている弐瓶勉氏だ。

タイ代表
「デトロイト・メタル・シティ」

 タイ代表チームは昨年に引き続きギャグテイスト満載の寸劇。ヨハネ・クラウザーII世(ペンナパー・タノンプラディットさん)と、ジャック・イル・ダーク(ラジパス・ディスタポーンさん)の2人が、最後「けいおん!」のあの歌を歌いだすとは予想だにしなかった。そしてこの2人が女性であることも……。

オーストラリア代表
「バブルガムクライシス」

 イタリア代表の選んだ「BLAME!」に続いて、オーストラリア代表の選んだ作品もマニアック。「バブルガムクライシス」のネネ・ロマノーヴァ&女プーマ(キャサリン・リーさん)と、プリシラ・S・アサギリ(ガブリエラ・ロウグレンさん)。こちらの作品も日本ではマイナー作品なので簡単に紹介しておくと、ガンスミスキャッツなどで知られる漫画家にしてイラストレーターの園田健一氏などが製作に携わっていた87年から91年にかけて全8本がリリースされたOVA作品だ。

(次ページへ続く)

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