審査結果を待つ間はミニライブで盛り上がれ!
全ての出場者たちのパフォーマンスが終了し、審査タイムに突入。審査結果が出るまでの間は、SKE48と僕らのアニキである水木一郎によるライブステージ。
まずステージに登場したのは、日本代表選考会会場で大活躍をしたサンシャインスタジオ(サンシャインサカエ)で活躍中のSKE48。彼女たちは、秋葉原をホームタウンとして活躍するAKB48のプロデュースを手がける秋元康氏が結成した栄をホームタウンに活動するアイドルユニット。
この日のステージでは、8月5日に発売された彼女たちのデビューシングルで「真マジンガー 衝撃! Z編」のエンディング曲に採用された「強き者よ」を披露した。SKE48が歌い終えるとステージには水木一郎が姿を見せ、SKE48とともに名曲「マジンガーZ」をデュエット。その歌声はデビュー41年に達して60歳を超えているとは思えぬもので、SKE48のメンバーたちを完全に飲み込んでいた。
SKE48とのデュオの後は、お待ちかねの水木一郎オンステージ。アニソン史上に残る名曲の数々を披露し、ステージは終焉して審査結果が発表へ。
審査の結果は、各国代表を紹介文のなかにもあったように、ブラザー賞はアメリカ代表へ。準優勝はスペイン代表。そして2009年コスプレサミットの優勝は日本代表が手にして、オアシス21の長い一日の幕は閉じた。
SKE48、普段からサンシャインスタジオでステージを踏んでいるとはいえ、この曲でデビューとは思えぬ見事なステージを披露していた
SKE48メンバーにはアニキの歌う「マジンガーZ」を、アニメの主題歌として聞いたことがあるという子はいないと思うので、戸惑うのも仕方がない。とはいえ、うらやましい!
圧倒的な貫禄で、客席から歌声が上がっていたアニキのステージ。客席に目を向けると、海外から来ているコスプレイヤーさんたちも肩を揺らし、ノリノリになっている姿があった
審査結果がでて、世界15カ国から集まった代表コスプレイヤーたちがステージの上に集合。圧巻である
ブラザー賞を受賞したアメリカ代表のエリザベス・リカタさんとインディア・デイビスさんの2人
キャンディ・キャンディのクライマックスシーンを圧倒的な表現力で再現した、スペイン代表のベレニス・セラーノさんとローラ・フェルナンデスさん。本当にお見事でした
日本代表の2人は、優勝チーム発表されると涙でぐしゃぐしゃに。優勝のトロフィーのプレゼンテーターは永井豪先生
高々に優勝トロフィーと外務大臣賞を掲げる2人組。まさかこの後、2人が観客席に土下座をするとは会場の誰もが思ってもみなかったと見え、大きな笑い声が起きた
伊達政宗の持つ模造刀以外のパーツは全て手作りだという日本代表の2人。陣羽織の背中の家紋もバッチリ決まっている
最後に、ブラザー賞、準優勝、優勝の3カ国の代表が一同に会した豪華な一枚で、コスプレサミットレポートは終了。続いてはこの日見かけた一般コスプレイヤーさんたちを堪能していただこう!