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ガラパゴスケータイの機能徹底絞り出し 第3回

携帯のGPS機能があれば明日から迷子にサヨナラ

2009年08月10日 16時00分更新

文● 小林 誠/ゴーズ、ASCII.jp編集部

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見知らぬ街でコンビニを探す!

 初めて訪れた街で、サイフのお金が足りない、とか休憩したい、といった場合にもケータイは便利だ。地図アプリで「周辺検索」を行なえばいい。「フリーワード」に「コンビニ」や「郵便局」「銀行」「喫茶店」といった言葉、もしくは具体的な店舗名を入力すれば周辺の店舗が表示される。

フリーワードで「コンビニ」と入力。すると現在地周辺にあるコンビニが複数発見できた

 フリーワードではなく「施設ジャンル」から選ぶのも効果的。例えばフリーワードで「銀行」と検索すると、「信用金庫」は表示されなかったりするが、この「施設ジャンル」から「全銀行検索」をした場合は銀行と信金も一緒に表示される。

 道に迷ったときに現在地検索よりも「駅はどこだ」なんてこともあるだろう。そんなときにもこの機能の「施設ジャンル」から「交通機関」「駅」を選ぶといい。車で移動している人には「駐車場」を探すのもいいかもしれない。

ケータイなのにカーナビのようにも使える

 もちろんこれだけ便利なナビゲーション機能だからカーナビ代わりにもなる。地図アプリの場合、「各種設定」→「ナビ設定」で「通常利用車両」を選び、「車のみで検索」にすることで、自動車のナビとして使える。もちろん運転中のケータイの操作は厳禁。助手席の人に操作してもらおう。

カーナビ機能を利用する際は、まずは車の種類などの設定を行なう。続いて目的地を決める

 ただし、もし自分1人という場合でも車を駐車したときに起動して、運転を再開したあとは隣に置いておくだけでも、音声ナビゲーションをしてくれる。さらにケータイの画面がわかるように、車載ホルダーやスタンドを付ければ、完全に「カーナビ」として使える。

有料道路を利用するかどうかを決める。するとルートが表示される。あとは音声にしたがって運転するだけだ

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