オリンパスから、特殊な画像処理を行なう「マジックフィルター」と、動く被写体を自動で追従し続ける「自動追尾AF」を搭載したコンパクトデジタルカメラ3機種が登場する。
新機種は広角28mmの光学7倍ズームレンズを搭載する「μ-7020」(予想実売価格4万円前後)、高級感のある外観が特徴の「FE-4000」(予想実売価格2万円台後半)、単3形アルカリ電池2本で駆動する「FE-46」(予想実売価格1万円台後半)で、いずれも8月下旬発売予定だ。
マジックフィルターは、「μTOUGH-6010」から搭載された機能で、同社「E-620」や「E-P1」が備える「アートフィルター」の簡易版とも言えるもの。
色を鮮やかに強調する「ポップ」、針穴写真のような雰囲気にする「ピンホール」、線画のような仕上がりにする「スケッチ」のほか、μ-7020は魚眼レンズのような効果をかける「フィッシュアイ」、ほかの2機種は全体の雰囲気を柔らかくする「ウェディング」の効果を写真に加えられる。
なお、全機種とも撮像素子は有効1200万画素のCCDセンサーを採用する。