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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第113回

今や珍しい!? 木を登る猫たち

2009年08月07日 14時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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木の上でくつろいでる猫(2009年4月 ニコン D90)

 小学生の頃、飼ってた猫が近所の大きな柿の木に登ったはいいけど、降りられなくなって鳴いてたことがあった。あのときは近所の大人たちがなんとか下ろしてくれた気がする。

 でも最近、少なくとも東京では木に登ってる猫を見ることがない。登れる木が少ないのか、実はいうほど猫は木に登らないのか、わざわざ木を見上げながら歩くことなんて滅多にないから気づかないだけなのか、葉が茂ってて気づきにくいだけなのか。

 と思ってたら、たまたま見つけたのである。木登り猫をっ。山腹から斜めに生えている桜の木にこんな風に上ってたのだ。

桜の木をするすると上っていく猫。まあ角度はあまりないけどね(2009年4月 ニコン D90)

桜の木をするすると上っていく猫。まあ角度はあまりないけどね(2009年4月 ニコン D90)

 上ってたというよりは……木を渡ってるという感じやね。そんなときはちょっと角度を変えて撮ってみるべし。

ちょっと下から見上げてみた(2009年4月 ニコン D90)

ちょっと下から見上げてみた(2009年4月 ニコン D90)

 これで桜が満開だったらもっと華やかだったのだが、ちょっとタイミングがずれてたようで残念。

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