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最新防水デジカメ対決! μTOUGH-6010 vs OptioW80

2009年08月04日 20時33分更新

文● 小林伸、撮影協力●クラーク記念高校秋葉原ITキャンパス

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水中撮影モードを比較する

 撮影モードはどちらもカメラ任せのフルオートモードが搭載されており、μ-6010には「iAUTO」のほかに20種類、W80には「オートピクチャー」のほかに24種類のシーンモードが用意されている。

μ-6010の「ビューティーモード」。このモードではオリジナル写真(左)に対して、若干ソフトになり肌の質感をきれいにした処理画像が記録される(右)。この処理に7~8秒かかかるので連写はできない

W80の画像仕上げ「鮮やか」(左)と「ナチュラル」(右)

同じくW80の画像仕上げ「モノトーン」(左)と「ポートレート」(右)


 しかし、ここで気になるのは水中での使用を意識した撮影モードだろう。μ-6010には「水中スナップ」「水中ワイド1」「水中ワイド2」「水中マクロ」と4種類のモードが用意されている。

 一方、W80では「マーメード」「マーメードムービー」の2種類だが、マーメイドムービーに関しては水中用動画モードであるので実質1種類となる。このあたりは以前から防水デジタルカメラを作ってきたオリンパスに軍配が上がるだろう。


水中モード画像比較

μTOUGH-6010(左)は「水中ワイド1」、W80(右)は「マーメード」モードで撮影した。それぞれのデフォルトの撮影パラメーターが微妙に違うのが面白い。W80はAWB/オートストロボになるのだが、μTOUGH-6010は太陽光/強制フラッシュ/マクロの設定になる。それぞれのパラメーターは変更できるのだが、水中ではμTOUGH-6010の「タップコントロール」(後述)が役に立った

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