前回(関連記事)、東芝の液晶テレビ「REGZA H8000」を購入し、使い始めたことをレポートしたが、その後もすこぶる好調である。テレビ単体での録画機能や使い勝手のよい番組表表示機能が便利なのはもちろん、ようやく地デジならではの高画質の映像が楽しめるようになったことも嬉しい。
さらに最近便利に活用しているのが、2番組同時表示機能である。たとえば野球中継を視聴しつつ、別チャンネルのバラエティ番組も気になる、なんていう場合には便利なことこの上ない。
ちなみに我らが阪神タイガースの今年の成績は低迷しており、以前は負けそうになるとさっさとチャンネルを変えていた。しかし2番組同時表示機能があるREGZA H8000であれば、バラエティ番組を見つつ、もう片方で奇跡の逆転を信じて野球中継を視聴し続けられる。
そのまま負けてしまうことも多いわけだが、逆転勝利を飾ったときに見逃さずに済むというメリットはとてつもなく大きい。
さて、そんな形でREGZA H8000を活用しているわけだが、面倒に感じているのがリモコンの多さである。我が家ではケーブルテレビを使っているため、テレビとDVDレコーダー、そしてケーブルテレビのホームターミナルの各リモコンがリビングの机の上に鎮座している。
地デジ放送を見るだけであればテレビのリモコンを操作するだけでよいが、BSやCSを見ようとすると、まずテレビの入力を切り替え、さらにホームターミナルのリモコンでチャンネルを切り替えるという操作をしなければならず手間がかかる。
こうしたリモコン問題の解決策として、多くのメーカーから提供されているのが「学習リモコン」である。テレビやDVDレコーダー、ホームターミナルなどのリモコン信号をこれ1つで出力してしまうというナイスなデバイスで、いくつものリモコンを持ち替えることなく各機器を操作できてしまうという優れものだ。今回はソニーの「RM-PL1400D」を実際に使ってみた。
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