基本機能はキッチリとカバー
デザイン重視で絞られた機能は特に無い
プラットフォームには、最近のauの主要端末と同様に“KCP+”を採用しており、良くも悪くも“auらしい”インターフェイスを持つ。各種操作に対してスムーズに反応するため、ストレスなく扱える。
ソニー・エリクソン端末らしく、国際ローミングはCDMAのみならず、GSMにも対応する。これは本端末のターゲットとなる大人のビジネスパーソンにとってはうれしい点だろう。また、“GPS”や“おサイフケータイ”、LISMOの各種サービスなど基本機能もしっかり搭載して、機能面で不満を感じる部分はほぼ無いはずだ。
iidaというと草間彌生モデルのインパクトから、奇をてらったデザイン重視のブランドという印象が強いかもしれないが、G9はデザインと機能のバランスがよく取れており、普段使いでも十分に威力を発揮できるモデルと言えるだろう。