サイト内に登場する萌えキャラは
朝日新聞の“大人の事情”でおとなしめ
記者会見には芸者東京エンターテインメントの田中泰生氏、SNSのシステムを開発した手嶋屋の手嶋 守氏も登壇した。
田中氏は同社のデザイナーが制作したというメインキャラクターである「桜子」について、最初はもっとストレートな萌えキャラだったのに「(朝日新聞側の)“大人の事情”でおとなしくなった」という裏話や、「ウチに相談に来るなんて朝日新聞終わってるなー、いや始まったなーと思った」といった発言も飛び出した。
一方の手嶋氏は「デジタルの仕事しかしていない人間からすると新聞社のインフラは魅力的。(旧来型メディアから離れようと考えた朝日新聞の人とは逆に)新聞側にどう寄せていこうかと考えた」として、最終的には参考ピープルを元にした紙の新聞が作れたらおもしろいのではないかとのことだった。
なお、現時点での目標について「3年後にアクティブな利用者で100万人を目標としている」(洲巻氏)。またその時点での広告売上の想定は2億円だとした。
