このページの本文へ

ドトーの液晶モニターテスト2009 第3回

フルHD液晶 今買うならどれがいい?【お買い得24インチ編】

2009年08月13日 20時00分更新

文● 山田 広樹

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

BenQ
G2411HD

サイズ/解像度 24インチ/1920×1080ドット スピーカー なし
パネル種類 メーカー非公開
入力端子 DVI-D、HDMI、D-Sub15ピン
設置面積 幅570×奥行き183.9×高さ412.6mm
実売価格 2万4800円前後

液晶激安化の立役者のひとり
今回のモデルもやっぱりお値打ち!!

 LG電子や日本エイサーなどとともに液晶低価格化を推進した立役者のひとり、BenQはコストパフォーマンスの高さが魅力。今回も3モデル中、最安値をマーク。格安とはいえ、HDMI+DVI-Dの装備など必要な機能はもちろん備えている。スピーカーこそ非搭載だが液晶内蔵スピーカーは高級機でも音質に難があるものが多いため、なくてもOKというユーザーは多いだろう。独自のコントラスト拡張技術により、4万:1と破格のコントラスト比を実現するなど画質にも注目したい。

多くのモデルが明るさを同時に上昇させるのに対して、G2411HDでは暗部をより暗くする方向で調整している。ダイナミックコントラストON時(写真右)の立体感は大幅に増したが、黒ツブレしている部分も……

ダイナミックコントラストモード(DCR)は、適用範囲を5段階で選択可能。OSDボタンは下向きに一直線で配置され、ボタンの間隔も狭めで押し間違えやすいのが気になる

消費電力は工場出荷時の状態で44Wと、このクラスでは一般的。格安価格とはいえ省電力性能なども十分だといえる

-5~+20度でのチルトのみ可能なスタンドを装備。スイーベルなどはできないがこのクラスは他機種も同じなので、マイナスポイントにはならない。床面からパネルまでの高さは約95ミリ

■関連サイト

■Amazon.co.jpで購入

(次ページへ続く)

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中