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ドトーの液晶モニターテスト2009 第2回

フルHD液晶 今買うならどれがいい?【高性能24インチ編】

2009年08月12日 18時00分更新

文● 山田 広樹

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HP
LP2475w

サイズ/解像度 24インチ/1920×1200ドット スピーカー なし
パネル種類 IPSパネル
入力端子 DVI-I×2、HDMI、コンポーネントなど
設置面積 幅556.4×奥行き253×高さ421.6mm
実売価格 7万9800円

価格改定でお買い得度は抜群!
身近になった広色域IPS液晶

 2008年8月14日発売の古めのモデルだが、コンポーネントやS端子などのアナログAV入力を備え、かつNTSC比102%(AdobeRGBカバー率は非公開)の広色域IPSパネルを採用。さらに、今春行なわれた価格改定でコストパフォーマンスの高さは抜群。液晶画面は目を凝らすと磨りガラス状のさわさわした模様が見えるが、実使用上はほとんど気にならないレベル。スタンドはがっしりしており、ストロークのあるOSDボタンを操作しても画面が揺れることは少ない。応答速度6ミリ秒と、IPSパネルで気になる動画ボケもあまり気にならない。

DVI-I×2に加えHDMI、さらにはディスプレーポートまでをも備えるのがうれしい。AVアナログ入力にはコンポーネント、S端子、コンポジットを搭載している

画面の縦位置表示にも対応。「LP2475w」は映像入力端子が下向きに搭載されているため、画面回転はケーブル接続にも重宝する

消費電力は工場出荷時の状態で98Wと、あとわずかで100Wの大台を超えるところだった。古めのモデルのため省電力性能が弱いのかもしれない

液晶パネルの地面からの高さは、スタンドを一番低くした状態で約68ミリ。スタンドは-5~+30度のチルト、左右45度ずつのスイーベル(首振り)に加え、10cmもの高さ調整が可能なのが便利

(次ページへ続く)

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