東芝:dynabook UX(UX/25JBL)
ココが一芸:長時間バッテリー
小型のミニノートなら、気軽に外に持ち出して使いたいという人も多いはず。そこで気になるのがバッテリー駆動時間。東芝が出す「dynabook UX」シリーズの「UX/25JBL」は、標準で約10時間というバッテリー駆動を実現している。
ほとんどのミニノートはバッテリー駆動時間が3〜5時間で、ACアダプターなしで1日使うにはちょっと不安な感じだ。一方でUX/25JBLなら、その2倍以上の時間もバッテリーだけで利用できる。タネを明かせば、標準で大容量バッテリーを採用しているという話だが、その大容量バッテリーをもってしても10時間を超える機種はそう多くない。
富士通:FMV-BIBLO LOOX M(D15)
ココが一芸:付属の辞書コンテンツ
外国語を学んでいる人などにとっては、ネットにつながない環境でも調べ物ができる辞書コンテンツは魅力的だろう。辞書コンテンツは、数が多いとインストールだけでも面倒なもの。その点、「FMV-BIBLO LOOX M」なら最初から14の辞書が含まれており、すぐに使い始められる。
複数の辞書を串刺し検索できるので、例えば同じ言葉の意味を複数言語でどう言うのか調べたいときなどに役立つだろう。「My単語帳」という機能も用意しているので、頻出したり覚えられない単語はここに保存しておくといいだろう。
ソニー:Vaio Type P(VGN-P61S)
ココが一芸:カスタマイズ性
ソニーの「VAIO type P」は、オンライン直販などで用意している「VAIOオーナーメード」に注目。これは自分の好みにあわせてパソコンをカスタマイズした上で購入できるという仕組みで、type Pでも外観デザイン/内部構成ともに数多くの項目を変えられる。
中でもスゴいのは天板デザインへのこだわりだ。type Pの通常モデル(VGN-P50)ではガーネットレッド/ペリドットグリーン/クリスタルホワイトという3色が用意されている。一方でVAIOオーナーメードモデル(VGN-P61S)を注文すれば、ハイライトゴールドなどさらに5パターンが選べる。加えてキーボードもダークブラウンとシルバーが用意されている。金色のボディーに黒いキーボードといった具合に、デザインだけでもかなりこだわれるのだ。
ミニノートでは珍しく、CPUに「Atom Z550 2.0GHz」を選んだり、ワンセグチューナーを内蔵したりできるのも見逃せない。もちろん、大容量バッテリーや「Microsoft Office Personal 2007」を付けることも可能だ。
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