SaaS専門企業のフィードパスが、同社のカレンダーサービス「feedpath Calendar」とGoogleカレンダーとの連携を発表した。
feedpath Calendarは、「シンプル」、「スリム」、「スマート」をコンセプトに開発/提供されている新サービスで、あまりITに慣れていないユーザーでも簡単に使えることを目的としている。
たとえば、グループ週表示、個人週表示、個人月表示をタブ切り替えできたり、管理機能も「ユーザー管理」「グループ管理」「設備/施設管理」「管理者ユーザーの指定」「祝日一覧」の5つに絞ることで、必要かつ十分な機能を提供しているといった具合だ。さらに、iCalendar形式のインポートも可能で、環境移行にも気が配られている。
今回のGoogleカレンダーとの連携は、共有しやすいグループカレンダーとしてfeedpath Calendarを使い、個人の予定はGoogleカレンダーを使う、といった用途を想定している。フィードパスでは、今回の連携を皮切りに、ビジネスユーザーのスケジュールデータの共有・活用するサービスの充実を図る予定だという。
現在feedpath Calendarは10ユーザーまで無料で使用できる。今後はモバイル端末への対応や、有償プランサービスの提供を目指す。

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