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短期連載・ワセジョ×Mac(第2回)

互換性は大丈夫? MacのOfficeで大学の課題に挑戦

2009年07月30日 16時00分更新

文● あかりん

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互換性をチェックする機能が用意されていた

Word

互換性をチェックしてみると……。「問題は見つかりませんでした」だそうです!

 レポートの残りは大学のパソコンルームでやろうと考えましたが、そういえば大学にはWindowsパソコンしかないので、ファイルの互換性が心配です。

 そんなとき、「パレット」の中に「互換性チェック」というボタンを発見。どうやらWindowsのWordでもファイルが開けるかどうか調べてくれる機能みたいです。

 早速、「チェック」ボタンをクリックしてみると、幸い「互換性の問題は見つかりませんでした」とのこと。実際に大学のパソコンでもレポートのファイルを開いて完成させることができました! これならどのパソコンとファイルをやり取りをしても大丈夫かも!?

Word

MacとWindowsのWordのコラボで、英文のレポートが完成しました!

 ところでMacを使って初めて長文を入力したのがこの英文のレポートでしたが、そのときに何度かキーボードの操作に戸惑いました。

 そのひとつが、カーソルよりひとつ後の文字を消す方法です。Windowsでは「delete」キーを押すとカーソル後の一文字が、「back space」キーでは前の一文字が消去できたのですが、Macには「delete」キーしか見当たりません。色んなボタンを押してみた結果、「fn」と書いてあるキーと一緒に「delete」を押すと一文字後ろを消すことができました。これって本当に正しいやり方なのでしょうか?

 それから半角で打てない文字がいくつかありました。例えば、半角の「・」(中黒)や半角カタカナを入力する方法が分かりません。私の操作がいけないのかな? それらの疑問は、今後解決していきたいです。


写真の扱いが楽だったPowerPoint

 最後に「PowerPoint 2008 for Mac」もプレゼンテーションの授業で利用したので紹介します。PowerPointはWindowsでも3回くらいしか使ったことがないので、あまり詳しくありません。ですが、過去に触ったWindowsの「PowerPoint 2003」よりも、Mac版のPowerPointのほうが使いやすいと感じました。

PowerPoint

PowerPointを起動した直後の画面

 特に写真を挿入するときに一部をぼかしたり、色を調整したりできるところが便利。それからスライドのデザインもWindowsとは違うものもあって、説得力のある感じのきれいなプレゼンテーション資料を制作することができました。

 この資料を制作するときに便利だったのが、Macのアプリケーションの中にある「辞書」です。先ほどWordのところでも辞書について触れましたが、ここで使用したのはMacのパソコンに元々搭載されている「辞書」のことです。

 これは「アプリケーション」というフォルダーの中に入っていて、国語辞典から英和、和英、類義語、さらにはネット上のフリー百科事典「Wikipedia」までカバーしています。調べたい単語を入力するだけで情報が得られるので、手際よくプレゼン資料を作れました。

辞書アプリ

右上にあるウィンドウが辞書アプリ

※次回は「Safari」や「iTunes」など、Macの基本的なソフトを使った話をお届けします。


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