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スーパーCCDハニカムEXR搭載機第2弾

F200EXRと同等!?「FinePix F70EXR」を試す

2009年07月30日 12時00分更新

文● 周防克弥

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高感度では通常モードでも
EXR機能の恩恵に預かれる

 感度設定はISO 100からISO 12800まで。ただし最大解像度(約1000万画素)で記録できるのはISO 1600までで、ISO3200ではMサイズ(約500万画素)ISO 6400と12800ではSサイズ(約300万画素)になってしまう。


感度別画像サンプル

ISO 100(L)

ISO 100(L)

ISO 200(L)

ISO 200(L)

ISO 400(L)

ISO 400(L)

ISO 800(L)

ISO 800(L)

ISO 1600(L)

ISO 1600(L)

ISO 3200(M)

ISO 3200(M)

ISO 6400(S)

ISO 6400(S)

ISO 12800(S)

ISO 12800(S)

 十分な画質が保てるのはISO 800までといったところか。ISO 3200以上はかなりの割り切りが必要。ISO 6400と12800では、すでに細部の再現性が厳しい感じになっている。とは言え、暗くてISO 12800位にしなければ写せないようなシーンでも写せることが大事だ。結果はどうあれ、他のデジカメでは写せない所でも写せるのは大きなアドバンテージだろう。

 感度チェックをした所で、通常の撮影モードの高感度とEXR機能の「高感度低ノイズ優先」での比較をしてみた。

高感度低ノイズ優先モード

高感度低ノイズ優先モード

プログラムオート

通常プログラムオート

 共に設定は同じようになるようにして撮影モードだけを変えてみた(ISO感度は1600、DR設定は100%、記録解像度はMサイズ)。結果としてはほぼ同じ画像が撮れている。つまり設定項目が同じなら通常モードでもEXR機能の恩恵に預かれると言うわけだ

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