もう「キューブでゲームは無理」とは言わせない!
さて今回オススメしたPCパーツで組むと、かなり小さいゲームPCが出来上がる。小型化したのはいいが、3年前のPCと比較して性能は向上しているのだろうか? ベンチマークでその性能を見ていこう。
テスト環境 | ||||
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3年前に作った自作ゲームPC環境 | 今回新たに構築したPC環境 | |||
CPU | Core 2 Duo E6300 | Core 2 Duo E8500 | Athlon II X2 250 | |
グラフィックス | Intel 945G | GeForce 7900 GS | GeForce GTS 250 | Radeon HD 4850 |
マザー/ベア | ECS「945G-M3」 | Shuttle「SH45H7」 | Shuttle「SN78SH7」 | |
メモリー | PC2-6400 2GB | PC2-6400 4GB | ||
ストレージ | HGST「HDP725050GLA360」(500GB Serial ATA) | |||
OS | Windows Vista (32bit) |
3DMark 06
今回構成した2台のPCを3DMark 06で比べてみると、GPUパワーもあり、3年前のPC比べて圧倒的。パフォーマンスは、コストが掛かっている分、E8500+GTS 250の方がやや速いが、Athlon II X2 250+HD 4850も1920×1200ドットで1万を超えるスコアを記録している。
ストリートファイターIV ベンチマーク
公式サイト:http://www.capcom.co.jp/sf4/
続いて最新のゲームということで、ストリートファイターIVの結果を見てみよう。ゲームの設定は、品質設定をすべて「高」、アンチエイリアスおよび垂直同期をOFFにし、フルスクリーンにて測定している。 PCパーツ構成は3年前のPCと概ね、3~4倍のパフォーマンスを発揮。キューブPCでこのパフォーマンスはかなり魅力的だ。
(次ページへ続く)
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