外観は夏モデルと同じ
使い勝手の良さも継承
dv2秋モデルの外見は、夏モデルとまったく代わりがない。直販モデルは黒ボディーの「ZEN-design“kirameki”」、量販店モデルは白ボディーの「ZEN-design“asagiri”」と分かれている点も同様だ。
ディスプレーは12.1型ワイドで、解像度は1280×800ドット。一般的なネットブックと比べれば、一回り大きなディスプレーは使い勝手の良さが大違いである。
インターフェース類も充実していて、USBを左右に合計3ポート装備。映像出力にはアナログRGB出力とHDMI出力を備える。Intel 945GSEチップセットをGPUに使うほとんどのネットブックは、HDMI出力を装備していないので、この点も使い勝手の良さにつながる。
本体サイズは、幅293×奥行き242×高さ24~33.5mm。重さは約1.7kg。大抵のネットブックよりはやや重い方だが、モバイルノートと呼ぶに差し支えはあるまい。
バッテリーには、6セルタイプのバッテリーを標準搭載。バッテリー駆動時間は約3.5時間となっている。ちなみに、dv2夏モデルでは約3時間15分とされていたので、若干駆動時間が延びている。CPU変更の効果だろうか?
バッテリーベンチマークソフトの「BBench」を使い、電源プランをdv2の標準設定で駆動時間を簡単に計測してみた。結果は2時間43分で、カタログ値の77%程度。本格的なモバイルユースには力不足のようだ。
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