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サーバー不要!Yahoo! PipesでXML→JSONPに変換 (2/3)

2009年07月22日 23時07分更新

文●藤本 壱

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●パラメーターを入力できるようにする

 続いて、「Text Input」という部品を使って、「city」「day」のパラメーターを入力できるようにします。

 「city」のパラメーターを入力できるようにするには、以下の手順でPipesを操作します。

  1. ページ左端の「User Inputs」から「Text Input」の部品を配置します
  2. 「Name」欄に「city」と入力します
  3. 「Prompt」欄に「Input city number」と入力します
  4. Text Inputの部品の下端にある「○」を、「URL Builder」の「city」行の右端にある「○」にドラッグし、両者をパイプでつなぎます

 同様に、Text Inputをもう1つ配置し、「day」のパラメーターも入力できるようにします。Text Input「Name」欄は「day」にし、「Prompt」欄には「Input day」と入力します。

Pipesの画面

「city」と「day」のパラメーターを入力できるようにしたところ



●データを取得できるようにする

 最後に、「Fetch Data」の部品を使って、ここまでの操作で作ったURLに接続してデータを受信できるようにします。手順は以下の通りです。

  1. ページ左端の「Sources」から「Fetch Data」の部品を配置します
  2. 「URL Builder」の下端の「○」と、「Fetch Data」「URL」欄の右の「○」とをパイプでつなぎます
  3. 「Fetch Data」の下端の「○」と、「Pipe Output」の上端の「○」とをパイプでつなぎます

 以上でPipeが完成しました。ページ上端の「Save」をクリックしてPipeを保存しておきます。

Pipesの画面

データを取得できるようにした


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