米マイクロソフトのマッキントッシュ・ビジネス・ユニット(MacBU)は現地時間の20日、「Office 2008 for Mac」のマイナーアップデートとなる「Service Pack 2」(SP2)の提供を開始した。アップデート料金は無料。
Office 2008 for Macは、「Word 2008 for Mac」や「Excel 2008 for Mac」などを含むMac OS X用のオフィススイート。
SP2では動作速度、安定性、互換性といった点を改善した。例えば、Wordでは起動やスクロールの速度が、Excelでは計算速度などが向上したという。
また、「Microsoft Document Connection for Mac」を用意し、「SharePoint」や「Office Live Workspace」といったサービスの書類にアクセス/ブラウズする際の利便性を向上させた(関連記事)。
