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夏休みをゲーム三昧で過ごすためのPC自作 第4回

ケチケチでも高性能! 無料ネトゲに特化した低予算PC

2009年07月22日 19時00分更新

文● Jo_Kubota

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ASCII.jpオススメの構成はこれだ!

 そんなわけで、ASCII.jp的にオンラインゲームを楽しむPCを作ると、こんな構成となる。

CPU:AMD「Athlon II X2 250」 9000円前後
 デュアルコアで実クロック3GHz、そして9000円前後という価格が魅力。ゲームパフォーマンスも申し分なく、必要にして十分だ。

AMD製デュアルコアCPU「Athlon II X2 250」(3GHz)

マザーボード:BIOSTAR「TA790GX A3+」 1万2000円前後
 AMD 790GX+SB750を搭載し、ATI CorssFireXにも対応。Socket AM3でDDR3メモリが使え、それでいて価格は1万2000円前後と安価なのが魅力。拡張性も申し分なく、長く使える1枚だ。

BIOSTAR製マザーボード「TA790GX A3+」。オンボードグラフィックス機能を内蔵している。ビデオメモリとしてDDR2 128MBを搭載しており、メインメモリの一部をビデオメモリとして使用することで、最大512MB相当のビデオ性能を発揮する

メモリ:PC3-10600 2GB×2 実売価格:5000円前後
 2GBでもプレイできないことはないが、Windows Vistaの場合、バックグラウンドで動いているプログラムによっては不足気味になることも多いため、最低4GBは積んでおきたい。

OSとプレイするゲームにもよるが2GBではギリギリ。安価なので4GB搭載してしまおう

ビデオカード:GIGABYTE「GV-R467D3-512I」 実売価格:8000円前後
 Radeon HD 4650よりも高速、かつパフォーマンスはGeForce 9600 GTにひけを取らない。ビデオメモリも512MB搭載し、安価なのが魅力。

消費電力は最大で75W以下という省電力エントリーモデル。日本製の固体コンデンサを採用し、HDMI出力や著作権保護技術HDCPにも対応している

 パーツ合計は、3万4000円。ハイエンドビデオカード1枚分の価格で、CPU、マザーボード、メモリ、ビデオカードまで揃ってしまうコストパフォーマンスを実現。この構成で、オンラインゲームはバッチリ動く。

(次ページへ続く)

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