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夏休みをゲーム三昧で過ごすためのPC自作 第3回

大作RPGは画質が命! 美麗な大地を堪能するPCのラインとは?

2009年07月21日 16時00分更新

文● Jo_Kubota

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RPG用のPCで最適な構成は?

 快適なRPGプレイのためには、どんなPCパーツが必要なのかを列挙していこう。  ビデオカードだが、選ぶとすれば実売で2万円以上で、グラフィックスメモリは512MB以上の製品を選びたい。GeForceなら、GTS 250以上、ATI Radeonなら、HD 4870以上をオススメする。どちらの製品もグラフィックスメモリ1GBが用意されているので、メモリ容量をチェックして購入しよう。

GeForce GTS 250

Radeon HD 4870

 続いてCPUだが、高性能に越したことはないが、クアッドコアで予算を抑えるならAMD Phenom II X4シリーズをオススメしておきたい。メモリレイテンシがCore 2シリーズよりも優れているため、RPG向きなのである。最低でもPhenom II X4 945(3.0GHz)、予算があるならPhenom II X4 955 Black Edition(3.2GHz)がオススメだ。

Phenom II X4 945

Phenom II X4 955 BlackEdition

 マザーボードを選ぶ際に、Socket AM2(DDR2)とSocket AM3(DDR3)のどちらを選ぶかは悩ましいところだが、RPGというテーマを考えた場合、Socket AM3をオススメしたい。理由はメモリ速度という点でアドバンテージがあるからだ。Socket AM3で予算オーバーしそうならメモリの流用が可能なSocket AM2を選ぼう。

DDR2とDDR3の両方に対応する、Jetway製のSocket AM3マザー「HA08 COMBO」。現状は安価なDDR2メモリで運用し、お金ができたらDDR3に換装するといい

ASCII.jpオススメの構成はこれだ!

 ASCII.jp的にRPGを楽しむゲーマー向けPCを作ると、こんな構成となる。

CPU:AMD「Phenom II X4 945」 2万2000円前後
 Phenom II X4 955 Black Editionよりもクロックが0.2GHz低いだけで、2万円強で購入可能なコストパフォーマンスが魅力。TDP 95W版が登場し、消費電力と温度が下がった今、狙い目のCPUだ。

AMD製クアッドコアCPU「Phenom II X4 945」(3GHz)

マザーボード:MSI「790FX-GD70」 実売価格:1万9000円前後
 PCI Express x16スロットが4本あり、最大で4-wayのCorssFireXが構築可能なハイエンドマザーボード。ハイエンドなのに実売で2万円を切るコストパフォーマンスの良さは特筆ものだ。

MSI製マザーボード「790FX-GD70」。BIOSでDr.MOS機能をコントロールすることができ、ユーティリティをインストールしなくとも、VRDの回路数を抑え、省電力モードを実現する

メモリ:PC3-10600 2GB×2 実売価格:5000円
 最低4GBは載せておきたい。Windows Vistaで2GB以下だと恐らくまともにプレイできないだろう。

RPGはメモリ消費が激しいため、多めに載せておこう

ビデオカード:SAPPHIRE「SAPPHIRE HD 4870 1GB GDDR5 PCIE HDMI」 実売価格:2万1000円前後
 GDDR5 1GBのメモリを搭載し、大型のGPUクーラーで冷却対策も万全。RPGにうってつけの1枚だ。

Radeon HD 4870を搭載するSAPPHIRE「SAPPHIRE HD 4870 1GB GDDR5 PCIE HDMI」。従来の銅ベースより高い熱伝導率を誇るという、MICROLOOPS社の冷却機構「Vapor Chamber Technology」を採用している

 AMDのDragonプラットフォームに準拠し、パーツ合計は6万7000円と、比較的リーズナブル。個々のパーツに派手さはないが、堅実かつ実用的な構成だと思われる。特にビデオカードはこだわったものを選びたい。

(次ページへ続く)

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