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都庁前iPhoneクラブ 第14回

厳選iPhoneアプリ 徹夜必至のおもしろパズル10選

2009年07月19日 15時00分更新

文● 都庁前iPhoneクラブ制作委員会

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飛行機や禅など、タッチパネルを生かしたパズル

Flight Control

Flight Control

Firemintの「Flight Control」。価格は115円

カリー:アクションパズルと言ったら、「Flight Control」もiPhoneユーザーの間ですごく話題になりましたよね(iTunes Storeで見る)。

ニッシー:画面端から飛んでくる飛行機をドラッグして、同じ色の滑走路に着陸させるというゲームですよね。

カリー:うん。これがまた、飛行機の数が増えるとうまく誘導するのが難しいんだよなぁ。すぐに飛行機同士がぶつかって、ゲームオーバーになってしまう。残機とか、そういう概念がないシビアなヤツだからなぁ。

トシロ:Flight Controlはすごくやり込んだね。最高スコアが120超えたもん。

カリー:スゴい(笑)。俺は30台であきらめましたよ。

マッチョ:120ってどのくらいすごいんですか?

トシロ:飛行機が8機くらい出てくるから、ものすごく忙しくなる。

カリー:うまく誘導するコツって何ですかね?

トシロ:一番見ているのは、飛んでくる速度が速い赤のジャンボジェットだよね。コイツがくせものなので、なるべく優先して着陸させている。青いヘリコプターとか黄色いプロペラ機は、滑走路がある側の逆から出てきた場合、わざと画面左側に飛ばして外側から回り込ませている。

Flight Control

画面端にある「!」マークのところから飛行機やヘリコプターが飛んでくる。指でなぞって、各滑走路に誘導しよう

Flight Control

左側で赤い色がついているのがジャンボジェット

トシロ:それから赤・青・黄色の滑走路が重なるあたりを、うまく使えるかどうか。この重なるゾーンって、ぶつかりそうで怖いから使えないんだよね。

カリー:おー。

トシロ:もし飛行機がぶつかりそうになったら、指をグルグル回して止めておけばいい。

カリー:おっ! そんな手があったんだ。

トシロ:そうやって一ヵ所に留めておいて、他の飛行機の道筋を考えればいいって感じだね。

カリー:今度、参考にしてやってみよう。

Flight Control

悩んだら画像左上のように一ヵ所でぐるぐる回して、同じ場所を飛んでいてもらおう

(C) 2009 Firemint


Zen Bound

Zen Bound

Chillingoの「Zen Bound」。価格は600円

トシロ:そういえば、パズルといえば「Zen Bound」は取り上げないの(iTunes Storeで見る)。

カリー:あー、木の彫刻をロープで縛っていくゲーム。なんかグラフィックが地味で取っ付きにくいですけど、あれってパズルですかね?

トシロ:パズルだよ。このゲームは目の付けどころがすごくいい。なんと言うか、アナログなんだよね。

ニッシー:アナログ?

トシロ:普通のパズルって、どんな数字を入れるかとか、どのタイミングでボタンを押すといった、解答に至るパターンがあるんだよね。でもZen Boundはその辺がアナログで、ピッタリ同じ軌跡でロープを巻くのは難しい。

 木の彫刻は凹凸があって、へこみのあるところの上にロープを通してしまったら、二度とその下にはロープを通せなくなってしまう。長さの限られたロープで、いかに効率的に彫刻にロープを巻いていくかを考えるのが楽しいよね。

最も難易度が低い、棒状の彫刻。ロープを通すとその部分の色が変わる

ロープを巻き付けていき、指定されたパーセンテージ以上、表面の色を変えればOK。最後に釘にロープを巻けばゴールできる

Zen Bound

ウサギや熊などの彫刻もある

マッチョ:結構遊びました?

トシロ:遊んだね。木のオブジェ自体も素晴らしいよね。あれがフィギュアだったらもっと売れると思うよ。

カリー:いやー、日本だけじゃないですかね?

トシロ:そんなことないでしょ。

カリー:あ! 「スター・ウォーズ」とかをオブジェにすれば売れるかも。

トシロ:だからフィギュア版を出したほうがいいってば。

カリー:何か禅の心から離れていってるような(笑)。日本のiPhoneデベロッパーの皆さんー。ここにビッグビジネスが眠ってますよ。

(C) Secret Exit

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