このページの本文へ

キャンペーン中はディスプレイ付きで4万8300円から

日本HP、Windows Embedded搭載の低価格シンクライアント

2009年07月17日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 日本ヒューレット・パッカードは7月16日、Windows Embedded Standard 2009を搭載するシンクライアント「t5730w Thin Client」、「t5630w Thin Client」の発売を開始した。

 Windows Embedded Standardは、「Windows XP Embedded」の後継となる組み込み機器向けOS。ベースはWindows XP Service Pack 3だが、Internet Explorer 7やWindows Media Player 11、.NET Framework 3.5、Windows Server 2008が搭載するRDP(Remote Desktop Protocol) 6.1対応のクライアントなど、XP SP3には標準搭載されていないアプリケーションに対応する。また、機能がコンポーネントに分割されており、機器メーカー側で必要なコンポーネントだけを選んで組み込むことができる。

 t5730w Thin Clientは、2GBのフラッシュメモリにWindows Embedded Standardを格納し、CPUにAMD Sempron 2100+を採用する重さ1.6kgのシンクライアント。グラフィックスコントローラにATI Radeon X1250を搭載しており、2048×1536ドット(1677万色)の表示が行なえる。ミニD-SUBおよびDVI-D端子を搭載しており、デュアルディスプレイで使うこともできる。価格は6万900円から。

スマートな小型筐体を採用する「t5730w Thin Client」。無線LAN搭載モデルも用意される

 t5630w Thin Clientは、CPUにVIA Eden 1 GHzを採用する重さ1.54kgのシンクライアント。ストレージには、2GBのフラッシュメモリを搭載。グラフィックスコントローラはVIAChrome9 HC3で、最大解像度は1920×1200ドット(1677万色)。価格は3万7800円から。

ヴィア・テクノロジーズの組み込み向けCPUを搭載するt5630w Thin Client

 両製品ともRDP6.1のクライアントのほか、Citrix ICA 11.0やVMware View 3.0などのリモートデスクトップ/VDIクライアントソフトウェアをプリインストールする。また、Altiris Deployment Solution、HP Device Managerといった運用管理ツールも付属しており、シンクライアントイメージの配布やパッチ適用、システム設定の変更などの集中管理が可能となっている。

 なお、発売記念キャンペーンとして、9月30日までの期間限定で17インチディスプレイがセットになった特別価格モデルを販売する。t5730w Thin Clientとディスプレイのセットが5万9850円、t5630w Thin Clientとのセットは4万8300円。

カテゴリートップへ

ピックアップ