Xeon 5500搭載サーバ&ワークステーション大集合 第9回
富士通、Xeon 5500番台対応タワー型サーバ3製品発表
PRIMERGYならFoundationが付いて7万9800円!
2009年07月15日 06時00分更新
富士通は7月14日、PCサーバ「PRIMERGY」においてXeon 5500番台対応のタワー型サーバ3機種を発表した。1Wayモデルでは、9月30日までのキャンペーンモデルとしてWindows Server 2008 Foundationプリインストールタイプを7万9800円で用意する。
Foundationモデルも用意の1Wayサーバ
1Wayの「PRIMERGY TX100 S1」は、PRIMERGYの中でもっともコストパフォーマンスに優れた中小規模向けのエントリーサーバ。Xeon E3120/E3110、Pentium E5200に対応し、最大メモリは8GB(2GB×4)、最大HDD容量は4TB(1TB×4)。PCI Express x8/x4/x1を1スロットずつ搭載する。7月1日に施行された米国環境保護局(EPA)の「国際エネルギースタープログラム・コンピュータ基準Ver5.0」にいち早く対応し、省電力化とそれによるランニングコスト削減に貢献しているという。
価格(税別)は、Xeon E3120、1GBメモリ、HDDレス(OSなし)のベースモデルが6万2000円。Xeon E1110、1GBメモリ、500GB SATA HDD×2を搭載するWindows Server 2008 Standard(5CAL付き)モデルが22万5000円など。
また、9月30日までのキャンペーンモデルとして、Celeron 430(1.80GHz)搭載の低価格モデルを用意。1GBメモリ、160GB HDDを搭載するWindows Server 2008 Foundationモデルが7万6000円(税込みで7万9800円)で提供される。
拡張性の優れた2Wayモデル
「PRIMERGY TX200 S5」と「PRIMERGY TX300 S5」は、Xeon E5502/E5504/E5520/5540/X5570に対応する2Wayサーバ。PRIMERGY TX200 S5は、最大メモリ48GBで、3.5インチHDD(SAS/SATA)を6台もしくは2.5インチHDD(SAS)を16台を搭載可能(最大6TB)。PRIMERGY TX300 S5は最大メモリが144GBで、3.5インチHDD(SAS/SATA)を8台もしくは2.5インチHDD(SAS)を30台を搭載できる(最大8TB)。
価格(税別)は、Xeon E5502×1、1GBメモリ、HDDレスのPRIMERGY TX200 S5が17万2000円。同構成のPRIMERGY TX300 S5が24万2000円など。
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