FPSでは処理落ちしないことが鉄則
画質とフレームーレートの兼ね合いが重要
さて今回オススメしたPCパーツで自作するとどのくらい速くなるのだろうか? 第1回と同様に3年ほど前の定番的PCと、性能を比べてみよう。
テスト環境 | |||
---|---|---|---|
3年前に作った自作ゲームPC環境 | 今回新たに構築したPC環境 | ||
CPU | Core 2 Duo E6300 | Core 2 Quad Q9550 | |
グラフィックス | Intel 945G | GeForce 7900 GS | GeForce GTX 260 |
マザーボード | ECS「945G-M3」 | ASUSTeK「P5Q Turbo」 | |
メモリー | PC2-6400 2GB | PC2-6400 4GB | |
ストレージ | HGST「HDP725050GLA360」(500GB Serial ATA) | ||
OS | Windows Vista (32bit) |
まずは基本的なところで、Windows Vsitaのエクスペリエンスを見てみよう。
最新パーツで自作したPCは、エクスペリエンスの最大値で5.9にすべてキレイに揃った。
続いてはDirectX 9の性能指標ということで、3DMark 06の結果を見てみよう。
7900 GSとGTX 260を比較すると低解像度では3倍強の性能差だが、高解像度になると4倍まで差が広がる。解像度1920×1200ドットでも14000を超えるスコアは、十分ハイエンドと言える。
3DMark Vantageの結果も載せておこう。当然ながらDirectX 10に対応してない945Gおよび7900 GSはスコアが取得できないのでスコアは計測不能(N/A)となる。
(次ページへ続く)
この連載の記事
-
第6回
ビデオカード
【読者プレゼント】GeForce 9600 GTとストIVをセットで! -
第5回
ビデオカード
キューブPCで萌えゲー三昧は可能なのか? そのスペックを見極める! -
第4回
ビデオカード
ケチケチでも高性能! 無料ネトゲに特化した低予算PC -
第3回
ビデオカード
大作RPGは画質が命! 美麗な大地を堪能するPCのラインとは? -
第1回
ビデオカード
VistaでDirectX 10をフルに楽しめるゲームPCを作ろう! -
第-1回
PCパーツ
夏休みをゲーム三昧で過ごすためのPC自作 - この連載の一覧へ