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新刊「決定版・ロケットと宇宙開発」と「星の地図館 太陽系大地図」、復刻キット「1/70 アポロ宇宙船」

アポロ月着陸から40年、オヤジを月に連れてって!

2009年07月14日 00時00分更新

文● 吉田重戦車

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 今年はアポロ11号による人類初の月面着陸から40年。当時モノクロテレビで月面からの宇宙中継を無邪気に見ていた幼児も、もはやアラフォー(泣)。アポロ計画も遠い歴史の1ページになってしまった。

 そんなアポロ計画の時代を懐かしく思い出させてくれる出版物やプラモデルがまもなく発売される。


7/14発売 学研「決定版・ロケットと宇宙開発」

「決定版・ロケットと宇宙開発」紹介ページより
「決定版・ロケットと宇宙開発」紹介ページより

 学研からは「大人の科学」マガジンの別冊「決定版・ロケットと宇宙開発」が刊行される。「決定版・ロケットと宇宙開発」は、アポロ計画と各国の宇宙計画の歴史や最新の宇宙工学や宇宙旅行について、図版を多用して紹介したムックだ。アポロ11号でアームストロング船長と共に月に降り立った宇宙飛行士バズ・オルドリンへのインタビューがあり、さらに「アポロの月面着陸は捏造だった!?」という項目で、いわゆる「アポロの月面着陸についての嘘や疑惑」を取り上げているのがおもしろい。

 「1,000枚以上あるNASAの画像から写真を厳選し、俯瞰的に歴史を紹介しつつ、興味深いエピソードも紹介しています。特にアポロ計画における月着陸までの知られざるドラマには、胸を熱くするものがあります」(編集部)という。

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 アポロ計画関連の出版物は多いが、最近の惑星探査の成果や今後の宇宙計画までビジュアルを多用して一冊にまとめたものは貴重だ。


7/18発売 タミヤ「1/70 アポロ宇宙船」は40年ぶりの復刻!

 「1/70 アポロ宇宙船」はタミヤが1969年に発売していたプラモデルキットの40年ぶりの復刻・改良版だ。司令船・機械船・月着陸船と、サターンロケット上部および月面を再現したベースが付属しており、ロケット内に格納したディスプレイや月面着陸を再現したジオラマを楽しめる。また、機械船は側面パーツを開閉できるので、再現された内部構造をじっくり観察できる。

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 写真でわかるように、月着陸船下部の金色のサーマルブランケットを塗装済みアルミ箔で再現、雰囲気を高めている。復刻版ということで、キットのディティール表現はかなりシンプルだが、それが往年の科学教材のようで良い。


7/15発売 小学館「星の地図館 太陽系大地図」

「星の地図館 太陽系大地図」紹介ページより
「星の地図館 太陽系大地図」紹介ページより

 最後に紹介するのは、ややマニアックになるが宇宙開発の成果として月や各惑星の地図をまとめた「世界初」を謳う太陽系の一般向け地図帳だ。惑星、衛星などを地図の視点でまとめ、最近の惑星探査の成果を目で見て理解できる。

 詳細な太陽系天体の地図も興味深い。月面図を見るとコペルニクスやケプラーなど欧米人科学者の名前が地名として目立つが、水星など他の天体には「運慶」や「黒沢」など日本人の名前が地名に付けられている。日本人由来の地名を、金星や火星、衛星の地図上で探してみるのも一興だ。

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 アニメや小説、コミックを読む際に出てくる地名を探す、場所を推定するという使い方もある。「宇宙世紀」世界で出てくるフォンブラウン市やグラナダ基地の位置を推定するとか、月を手始めに太陽系ぶらり一人旅としゃれ込むのも楽しそうだ。

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