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NEC Direct、VistaモデルのXPダウングレード製品を販売

2009年07月13日 06時00分更新

文● 企画報道編集部

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NEC Direct

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 NECのPCショッピングサイト「NEC Direct」が、同サイトから購入したWindows Vista Business with Service Pack1(SP1)プリインストールパソコンにWindows XP Professional Service Pack3をインストールして提供する「Windows XP Professionalインストールサービス」を開始した。

 従来の資産を使い続けるのに、どうしてもWindows XPが必要な企業ユーザーは、このサービスにより新品のWindows XPパソコンを手に入れることができる。

 これは、Windows Vista Business with SP1のダウングレード権を使ったもの。

 通常、パソコンにプリインストールしたWindows VistaをユーザーがXPなどにダウングレードした場合、マイクロソフトのサポート対象外になってしまう。しかし、プリインストールのOEM版Windows Vista Business、Ultimate、DSP版製品を、PCメーカーがボリュームライセンスメディアを使用してダウングレードした場合のみ、マイクロソフトの有償サポート対象となる。なお、ダウングレードインストールが可能なのは、Windows XP Professional(x64 Edition含む)、Tablet PC Editionだが、今回のNECのサービスでは、ダウングレードする対象はWindows XP Professionalのみだ。

 Windows XP Professionalインストールサービスの対象機種は、デスクトップPCの「VALUESTAR G タイプL(e)」(10万4790円~)と、ノートPCの「LaVie G タイプL(s)」(12万5160円~)。いずれも送料無料で、3年のメーカー保証無料となっている。

 さらに、NEC Directは、同サービス適用パソコンが1万5750円オフとなるクーポンを、現在展開中の「爆夏フェア」(7月27日15時まで)キャンペーンに追加するという。このクーポンを適用すれば、「VALUESTAR G タイプL(e)」は8万9040円~、「LaVie G タイプL(s)」は10万9410円~になる。


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