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痛車でラリー! メロンブックスランサーの挑戦! 第5回

メロンランサー、北の大地に立つ!

2009年07月11日 09時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

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サービスパークには家族で訪れる人が多く、ラリー北海道は地域密着型だということがわかる。子供もメロンちゃんと「はい、ピース!」

セレモニアルスタート数十分前の様子。メロンランサーのピットもあわただしくなってきた

ここを通ってスタートするのがラリーストの喜び! みんなそれぞれアピールしながらスタートしていく。いよいよラリー北海道の開幕だ!

なななんと! このお方は! もちろん、スピーチはシラフでした

地元の女子高生~園児のチアガールが登場し、会場に華を添える

なぜかメロンちゃんが国籍のプラカードを掲げて入場。会場は爆笑の渦&シャッターの音がスゴイ!

いやいや、主役はこちらですよ! 浜選手と中村選手が駆る、メロンランサー入場ォォォォ!

日の丸が振られ、いよいよメロンランサーの挑戦が始まる!

チアガールたちに見送られるメロンランサー。この後、ピットに戻り、SS1に備える

インポート痛車ショーで配った暫定ちゃんステッカーを、気前よく貼ってくれる中村選手。ありがとーございまーす!

アジパシの選手がSS1を走り終わったら、花火が上がった。花火のあとは全日本の選手が走る。そう、メロンランサーだ

メロンランサーの出番の頃にはすっかり暗くなってしまった。ストロボもほとんど届かないくらいの闇の中を、ヘッドライトの明かりのみを頼りに駆け抜けていく。まさに命がけの競技だ

SS1を振り返って

 SS1終了後の公式結果によると、メロンランサーは「1:18.0」で全27台中20位、トップとの差は12.7秒であった。SS1の最初にあるジャンピングスポットを通過したあと、大きくコースオフし、タイムロスしてしまった。一体何が起こったのか、浜選手に聞いた。

ブレーキの効きが悪くて、そのまま飛び出してしまいました。あと、日が暮れてきてレッキ(コースの下見)のときと風景が変わってしまって、ちょっと戸惑ってしまいました。1位と12秒も差が付いてしまいましたが、今回の目標はあくまでも完走第一なので、まあプレッシャーがなくなったかな(笑)

 あくまでポジティブな浜選手だ。日中は浜選手も苦手と公言している雨だったが、セレモニアルスタート直前に止んだのが幸いしたのか。明日は雨は降らないとのこと。一瞬のミスがリタイヤに繋がるハイスピードなグラベルバトルがラリー北海道の特徴なので、明日はなんとか無事に帰って来てくれることを願いたい。それでは、中村選手から見て、ラリーデビューの浜選手はどうだったのだろうか?

本来なら競技前からブレーキを温めておくんですが、それを浜選手に指示するのを忘れまして。そのせいでブレーキ温度が上がらないまま本番になってしまい、あのようにコースオフしてしまったんでしょうね。これは私のミスでした。しかし、あの程度のロスでよかったです。クルマも壊さなかったし。明日からのハイスピードラリーは見応えありますよ! 我々は必死ですけど(笑)

 明日の結果に期待してほしい。

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