忘れられた料金プランは長電話にお得!
ソフトバンクといえばホワイトプランが有名だ。しかしたくさん通話する人にとってオススメなのが、ドコモの料金プランをベースにした「ブループラン・バリュー」だ。またイー・モバイルも初期の頃に中心だった「ケータイプラン+定額パック24」のほうが毎月115円安くなる。
●ソフトバンクモバイル その2
ブループラン・バリュー LLプランバリュー+自分割引50
・月額基本料金:6720円(無料通信分1万1550円)
・通話料:14.7円/分
●イー・モバイル その2
ケータイプラン+定額パック24
・月額基本料金:980円(無料通話分は無し)
・通話料:18.9円/分(ケータイ宛)、10.5円/分(固定宛)
このプランが加わると、実はヘビーユーザーにとってソフトバンクがドコモやauよりさらに安いプランを提供していることがわかる(あくまで他社ケータイ同士の通話だが)。しかも、まだソフトバンクには忘れられた料金プランがあるのだ。
ソフトバンクには もうひとつの忘れられたプランがあった!
1日30分の通話でも十分長いが、1日中ケータイから部下や同僚に指示を出しているような人はそれ以上、通話する可能性もある。たとえば1日60分通話するような「超」が付くヘビープランのユーザーがいた場合、ソフトバンクの「シンプルオレンジL」がさらに安い。
このプランのオリジナルになるauの「シンプルプランL」はすでに募集を停止しているので、ソフトバンクだけに残されたほぼ忘れられた存在だ。
●ソフトバンクモバイル その3
シンプルオレンジL
・月額基本料金:2425円(無料通話分は無し)
・通話料:10.5円/分
通話料の単価が安いため、月1800分以上、つまり1日1時間以上ケータイに通話するようなユーザーであれば他の料金プランと比べて有利になる。

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