東京ビッグサイトでは「第20回 国際文具・紙製品展」(ISOT)と同時に、ノベルティグッズ関連の「第1回 販促 EXPO」、デザインステーショナリーや雑貨類の「第4回 デザイン雑貨EXPO」「第4回 国際雑貨EXPO GIFTEX」、および「第1回 国際オフィス家具EXPO」などが開催中だ。ISOTの文具出展に加えて、気になったアイテム・商品をピックアップしてみた。
ケータイやWiiコントローラーでアクティブに?
プレゼンテーションの新しい形を提案するスクリーン!
ISOTに関連してか、オフィス機器展でも製本機やシュリンク関連の機器が多く見られたのだが、オフィスでも使えそうな製品がアビサレの「テンションスクリーン」だ。これは背面投影式のプロジェクションスクリーンで、鏡に反射させることでプロジェクタとスクリーンの距離を稼いでいるため、それほど奥行きを取らず、ほとんどの(前面投影機能しかない)プロジェクタにも対応可能。
特殊光学シートによる軽量さが特徴だが、プレゼンテーション用途を考えて携帯電話からビデオ出力した画像の表示や、Wiiのコントローラーをマウス代わりにしたPC表示のデモを行なっていた。従来の前面投射タイプのプロジェクタスクリーンと違って、スクリーンの前に立ってプレゼンしても映像に影を落とさない使いやすさも魅力的だ。
段ボールパーティションでエコなオフィス環境
ISOTは文具・紙製品展なので各種用紙類の展示もあったのだが、特に圧巻なのはタカムラ産業の「段ボールブース」。ちょっとしたPOPや棚だけでなく椅子や机、ブースそのものもほとんど段ボールで構築。軽量で組み立てしやすく、しかも再利用も可能なうえ環境にやさしい。
段ボールブース自体の展示だけではなく、同社が扱う各種段ボール製品、使い捨てしないケースや輸送パレットなど、紙の可能性は面白い。
一枚板を切り出した文具
また、ISOTではデザイン雑貨類も数多く見られた。あまりデザイン優先なものはファンシー文具に近いものとなっているのでここではあえて紹介しないが、なかにはオフィスに置いても違和感なく、コンセプトが面白いものも散見された。グリーン&アソシエイツ(販売元:マインドアート)のデザイン文具「V-15」シリーズは竹や木で作られたステーショナリー。ペンケースや書類入れなど、いずれも1枚の板からできている。
右にも左にも開くカラクリ・ペンケース
いささか判りにくいが、開いたのちに反対方向で閉じることができる「Logic Case」(左)。ヒンジ代わりのベルトの位置が変わってベルトの裏面が出るため色が変わるのは、からくり箱でもほぼ同じものがあるのでおなじみ。右の黒い三角柱状のものは平らに畳むことができるメガネケースで、ロジカルなギミックが面白い
デザイン性と実用性を兼ね備えた文具として興味深かったのはオリエント・エンタプライズが扱う「Logic Case」。これはベルト状の留め具を用いて、開いたあとで反対方向に閉じることができるというからくり箱のような構造のケース。
単に動作が面白いというだけではなく、通常はフルカバーされ、反対側に閉じたときは操作用の窓が開くiPodケースなどもあり、楽しさとともに使い勝手の高いものになりそうだ。
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