こちらの食堂は、しらせに乗船する海上自衛隊の隊員のうち曹士の139名が利用する。一度に139名全てが食事を取ることはできないので、交代で食事を取る
200名を超えるしらせの全乗員の食事を一度に用意できるのが、曹士たちの食堂に併設されたこちらの厨房だ。ちなみにこの厨房には、同船の最年少乗組員が配属されているらしい
暴風圏などの危険地帯を航行し、南極という極寒の地を目指すしらせの医務室は、手術にレントゲン撮影、入院設備など設備が充実している
しらせの医務室の入口に敷かれていた足拭きマット。あまりにもかわいらしい絵柄で、筆者は踏むのを躊躇ってしまった
基本的な作りは同じだが、絨毯が敷かれて少しだけ高級感溢れる士官食堂。厨房からはエレベーターを使って、出来立ての食事が届けられるそうだ
首相や防衛大臣などといったVIPたちが乗船した際に使用される士官室サロン。船内にいることを感じさせるのは船窓くらいだ
長期間にわたる航海中も伸び続ける髪の毛。これらをカットするための理容室も船内にあり、入口には、街でも見かけることの少なくなったあのポールサインが
ウェーブ用の部屋とともに新たに新型しらせで導入された運動室。決して広くはないが各種運動機器が用意されていた
洗濯室に設置されている洗濯機のほとんどが全自動洗濯機なのだが、1台だけ2層式があった。これは暴風圏などに突入すると船は大きく揺れるため、全自動洗濯機はセンサーが反応してしまい使えなくなってしまった際にも洗濯が行なえるように導入されたという
洗濯室にはプレッサーも設置されている
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