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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第109回

iPhone 3GSで猫を撮る!

2009年07月09日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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暗く写ったらレタッチで補正

網戸にはりついてるかふかを逆光のシルエット写真で。ぴたっと張り付いてる感じがなんか楽しい(2009年7月 アップル iPhone 3GS)

網戸にはりついてるかふかを逆光のシルエット写真で。ぴたっと張り付いてる感じがなんか楽しい(2009年7月 アップル iPhone 3GS)

 網戸にへばりついた「かふか」……シルエットで見た方が不思議な感じでよいのだ。おかげで部屋の散らかり具合も隠れてるし。

 思ったより暗く撮れちゃったなあ、というときは、フォトレタッチ系のアプリを使って直すことにしてる。下は「PhotoGene」というアプリ(関連サイト)。

そんなときは別アプリでレタッチ。レベル補正をして全体に明るくしてやる。画面は「PhotoGene」というアプリで315円。トリミングや縦横回転、フレーム付加などあれこれ写真をいじれる

そんなときは別アプリでレタッチ。レベル補正をして全体に明るくしてやる。画面は「PhotoGene」というアプリで315円。トリミングや縦横回転、フレーム付加などあれこれ写真をいじれる

 いつもの公園に行って、いつもの猫と遊ぼうと思ったら……レジ袋におさまって気持ちよくくつろぎ中。いやさすがにこの時期それは暑いだろうと思うのだが……当人的には問題ないらしいです。とにかく、しまわれるのが好きなもよう。でも、白っぽい猫に白いレジ袋となると、どうしても写真は暗くなりがち。

撮れたのはいいけど、ちょっと暗かった(2009年6月 アップル iPhone 3GS)

撮れたのはいいけど、ちょっと暗かった(2009年6月 アップル iPhone 3GS)

明るく補正したのがこれ。このくらいなら十分使える

明るく補正したのがこれ。このくらいなら十分使える

 最近、天候に恵まれてないので晴天下での鮮やかな写真を用意できなかったのが残念だが、まあそれは。おいおいと。

 画質的にはケータイカメラと変わらないのだけれども、iPhone 3GSに買い換えて以来、カメラの利用回数は飛躍的に増え……たどころか、iPhoneの利用自体も以前より増え、もはや生活の一部になっております。



筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメのレビューをしている。趣味はネコと自転車で、天気がいい日は自転車で都内を走り回りながら面白いものを見つけては撮影する日々。最近の単行本は『デジカメ撮影のネタ帳 シーン別ベストショットの撮り方』(MdN)、『デジカメ撮影の知恵』(宝島社新書)。密かにネコ動画ポッドキャストも更新中。



*次回は 7月16日掲載予定

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