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ついに登場! ソニーのネットブック「VAIO W」

2009年07月07日 14時00分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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同サイズでも一回り高解像度なディスプレーを採用

 一般的なネットブックでは、ディスプレーサイズが10.1型ワイド、解像度は1024×600ドットとなっている。対するVAIO Wは、サイズは同じ10.1型ワイドながら、解像度は一回り大きい1366×768ドットの液晶ディスプレーを採用。他社のネットブックに対するスペック面でのアドバンテージとしている。

 それ以外の主な仕様は、一般的なネットブックと変わらず、CPUにAtom N280(1.66GHz)を搭載、グラフィックス機能はIntel 945GSE Expressチップセット内蔵機能を使用、ストレージは160GB HDDを内蔵などとなっている。

VAIOノートらしく、専用アクセサリーも豊富に用意。写真は本体色と合わせた専用キャリングポーチとUSBマウスがセットになったアクセサリーキット(VGP-AKW1/S)。予想実売価格は4980円

 予想実売価格は6万円前後と、国内メーカーのネットブックと遜色ない価格に設定されている。発売日は、本体色がホワイトの「VPCW119XJ/W」が8月8日、本体色がピンクの「VPCW119XJ/P」が8月22日、VOMモデルは8月22日からの予定。なお、詳しい製品レビューについては、8日に掲載の予定である。

VPCW119XJ/W、/Pの主な仕様
CPU Atom N280(1.66GHz)
メモリー 1GB
グラフィックス Intel 945GSE Expressチップセット内蔵
ディスプレー 10.1型ワイド 1366×768ドット
HDD 160GB
光学ドライブ 搭載せず
テレビ機能 搭載せず
無線通信機能 IEEE 802.11b/g/n(Draft 2.0)
サイズ 幅267.8×奥行き179.6×高さ27.5~32.4mm
質量 約1.19kg
バッテリー駆動時間 約3.5時間
OS Windows XP Home Edition SP3
予想実売価格 6万円前後


VAIO type Zとtype PのWiMAX内蔵モデルが
VOMモデルで登場

WiMAX内蔵で注文できるようになる「VAIO type Z」(左)と「VAIO type P」

 7月1日に正式サービスを開始した、UQコミュニケーションズのモバイルWiMAXサービスに対応するWiMAX通信機能内蔵の「VAIO type Z」と「VAIO type P」の発売も発表された。両機種ともVOMモデルのみの販売となる。

 type Zの場合、WiMAXとWWAN機能(NTTドコモに対応)は排他となり、同時選択できない。またtype Pの場合、WiMAXを選択するとワンセグ機能、WWAN機能は同時選択できない。さらに、Windows XPモデルではWiMAXは選択できない。

 WiMAX搭載による販売価格の上昇は1万円程度とされている。受注開始は7月27日の予定。

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