Internet Explorerに組み込んで使うなら
「Twitterプラグイン」
ユーザーの中には、単に思いついたことを気軽に書き込めればよく、ユーザーや発言の分類といった高機能は必要ないという人も多いのではないだろうか。
このような「ゆるいヘビーユーザー」におすすめなのは、ウェブブラウザーに埋め込んで使うプラグインやアドオン形式のツールだ。何か調べ物をしているときでも、ウインドウを切り替えずにタイムラインを確認したり、発言を送信できるのは、朝から晩までTwitterに張りついていたいユーザーに最適だ。
「Twitterプラグイン」は、Internet Explorer 5以上に対応するプラグイン。Tridentエンジンを利用するSleipnirやLunascapeにも対応している。
初期画面はTwitterの「タイムライン」と同じく、フォローしている人の発言が順に表示されている。もちろん自動更新も可能だ。もともとIE内で表示されているプラグインなので、リンクをクリックすればすぐ右にリンク先ページが表示される。Tweenのような専用ツールを使っているときに比べ、ウインドウが切り替わらないのが快適だ。
プラグインの上部にはいくつかのアイコンが並んでおり、表示する発言はここで絞り込める。絞り込みは「自分がフォローしている人」「自分をフォローしている人(友達リスト)」「全員(パブリック)」などの数通り。発言を整理・分析するようなツールではないので、これで十分だろう。
意外に便利なのは「友達リスト」。自分をフォローしている人だけでなく、それぞれの最新の発言も表示される。発言頻度が低くて埋もれがちな人も、最近の書き込みを確実に拾いあげることができるのだ。
プラグインの下部には発言の記入欄があり、ここから発言を送信することもできる。これまた、高度な入力支援機能などはないが、思いついたことを気軽に発言するにはそれで十分だろう。
ソフト(プラグイン)の情報
名称:Twitterプラグイン
URL:http://darksky.biz/
作者:Darksky