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「Excel VBA」でプログラム入門 第5回

Excel VBA実践編 III――繰り返しや条件別指定も

2009年07月06日 06時00分更新

文● 矢野まど佳、熊谷よし

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困ったときの対処法…1
わからないコードが出てきたらVBエディタを使う

文字の意味を知りたいとき

ヘルプ画面が表示

検索したいコードにカーソルを合わせ、ファンクションキーの[F1]キーを押すと、カーソルを合わせたコードに関するヘルプ画面が表示される

 Excelには、VBエディタ(Visual Basic Editor)に関するヘルプが用意されています。ヘルプファイルは、Excel(もしくはOffice)のインストールCDのなかに入っているので、もしもまだインストールしていない場合は、コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」から追加インストールできます。

 ヘルプは、そのコード自体の意味とともに使用例が掲載されているものがあります。この使用例を参考にすれば、ある程度の使いかたもわかるようになるでしょう。ここでは、すでにコードウィンドウに記述されているコードを調べる方法と、記述したい内容を入力して調べる方法を紹介します。


検索ワードを入れて調べるとき

検索画面が表示

メニューバーの[ヘルプ]→[Microsoft Visual Basic ヘルプ]を選択。検索画面が表示される

検索窓に調べたいキーワードを入力

検索窓に調べたいキーワードを入力する。[検索の開始]をクリックすると、選択肢が表示されるので、目的の項目をクリックすればいい

 すでにコードが入力されている場合は、調べたいコードを単語単位で選択して[F1]キーを押します。すると、自動でヘルプが立ち上がり、そのコードの解説が表示されます。また、キーワードを入力して調べるには、VBエディタのメニューバーにある[ヘルプ]→[Microsoft Visual Basic ヘルプ]をクリックし、表示された検索窓に調べたい文字やコードを入力します。どちらもVBエディタを開いたまま使えるのでとても便利です。


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