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富士の風になるんだ!

気分はF1マシン! タイヤ転がしGPにASCII.jpが出場!

2009年06月29日 20時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

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練習不足のままレース本番へ

 さあ、我々も練習するぞ! という矢先、カリーが「あれ?」と声をあげる。なんと持ってきたiPhoneが、3GSではなく、旧型の3Gだったのである! 睡眠不足は判断力不足を招く、ということがよくわかった。そうこうしているうちに、練習時間は終わってしまった。何もしてないのに……。

F1タイヤを頭上に掲げ、「盗ったどー!」と叫ぶカリー。F1タイヤは持って帰れません。持って帰っても使えないし

FSW前iPhoneクラブをやるのかと思いきや、3Gのほうを持ってきたドジッ子カリーと、3GSを買ってもいないニッシー

デストロイヤーマスクが怪しさを際だたせているのか、ASCII.jpチームは周りから遠巻きに見られていた

 ぶっつけ本番という不安を抱えながら、ついにレースがやってきた。これが記念すべき第1回目の大会だ。そんなイベントに我々ASCII.jp編集部は名前を刻めるのか。故・三沢光晴選手のテーマ曲「スパルタンX」をBGMにドライダー(選手のこと)たちが続々と入場する。スタート形式はF1と一緒で、レッドシグナル→ブラックアウトで一斉にスタートする。

F1タイヤの軽さに驚愕した、発起人兼チーム監督兼取材兼撮影兼運転手兼第1ドライダーの筆者。始まる前から疲れ果てている

 まず、第一走者の筆者だが、日頃の運動不足がたたり、シグナルがブラックアウト後もたついてしまい、いきなり他のチームと大きく差を開けられてしまう。F1マシンの気持ちがわかった気がする。

スタート直後のシーンなのだが、いきなりこんなに差がついてしまった。なんで!? 圧倒的ビリではないか、我々は!

 第2走者のニッシーにバトンタッチするも、タスキの他に、カメラとヘルメットの受け渡しをやっていたため、大幅にタイムロス。そのうえ、コースにiPhoneを持ってくるのを忘れるという体たらく。それでも懸命にタイヤを転がし、第3走者の佐久間に交代!

覆面ドライダーに周囲は注目! 覆面に自転車用ヘルメットってかなりアヤシイ!

全身灰色のスウェットでネズミ男のようになっている佐久間にチェンジ。どの媒体かはわからないが、延々とビデオクルーに撮影されるASCII.jpチーム

(次のページへ続く)

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