先日お伝えしたように、本日CAFFE SOLARE(カフェソラーレ)LinuxCafe秋葉原にて、「週刊アスキー(以下、週アス)」をライブで楽しめるアキバイベントの第3弾「週アスLIVE!第3号」が開催された。
今回の「週アスLIVE!」は今日・明日の2日間行なわれ、1日目となる本日はアスキー総合研究所(以下、アスキー総研)所長の遠藤諭とブラザー販売の加藤書彦氏、週アス編集部の飯島範久によるプリンターについてのトークセッションや遠藤諭とブラザー販売の阿比留理恵氏、週アスのライター松下典子氏によるMyMioテストレポート、また週アス連載中の「パーツのぱ」の作者、藤堂あきと先生や「カオスだもんね!」の担当編集などのトークセッションでは担当者だけが知る裏話など普段あまり聞くことができないトークが展開された。
誰も知らないプリンターの話~プリンター学事始め
セッショ1では、ユーザー満足度第3位(アスキー総研 ユーザー満足度調査※1月27日発表)になったプラザー工業のMyMioを話題の中心にアスキー総研所長の遠藤諭とブラザー販売の加藤書彦氏、週アス編集部の飯島範久によるプリンタートークを展開。
実際にプライベートでもプラザー工業製プリンターを2台使用している遠藤によるプリンター薀蓄が披露された。
特に遠藤は最近デジカメで撮影された高解像度画像は、パソコンの画面では解像度が合わずハミ出してしまい見にくくなるが、プリンターではデジカメの1ドットが数十ドット(MyMioでは最大6000×1200dpi)で再現でき、パソコン画面上では拡大しなければ確認できなかったうぶ毛なども感覚的に判断できるようになるなど、改めて最新プリンターの素晴らしさを知ったと熱く語った。
「普段使いできるプリンターが欲しい!」MyMioテストレポート
セッション2では、「普段使いできるプリンターが欲しい!」と題してMyMioテストレポートを行なった週アスのライター松下典子氏と前述の遠藤諭、ブラザー販売の阿比留理恵氏によるスペックに現われない実際の使い勝手などの報告がされた。
特にリビングなど家庭の中心に据え置かれることの多い複合機(MyMioの設置場所の59%がリビング/ダイニングとのこと)はすでに設置済みの家電などとの統一感が大事で、サイバーでメカメカしいものよりシンプルなMyMioがすぐれているとした。また、前面から1本ずつ交換可能なインクカートリッジやL判用紙の写真印刷コストが約19.8円とネットプリントよりも安価な点、給紙トレーや排出口にホコリがたまりにくい構造を採用していることや、掃除しやすいことが重要と女性目線での切り口が新鮮であった。
なお、今回のイベントでのブラザー工業「MyMio」についての詳細レポートが後日アップされる予定なのでそちらもチェックしていただきたい。
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