このページの本文へ

2009年7月開始アニメ特集 第3回

暑い夏はアニメで乗り切れ! 夏アニメを3夜連続で紹介!(第3夜)

2009年07月03日 20時00分更新

文● コンテンツ計画

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

家族に会いたい、と初めて思った
「東京マグニチュード8.0」

作品解説
 フジテレビのノイタミナのオリジナル作品となる本作は、巨大地震によって大きな被害を受けた東京が舞台。膨大な取材データと関係者へのインタビューを基に、地震の恐怖を描いている。
 「攻殻機動隊S.A.C.」シリーズほか、プロダクション・アイジー9課制作作品に絵コンテ・演出として参加した若い才能、橘正紀監督のもとに、ベテランから若手まで実力派のスタッフが集結している。キャラクターデザインを担当するのは、橘監督にその実力を認められ、本作が初めてのキャラクターデザイン担当となる野崎あつこ。
 また、制作は4月から放送中の「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のボンズ、4月25日に劇場公開された「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」のアニメーションを制作したキネマシトラスの2社共同で担当する。

あらすじ
 中学1年生の小野沢未来は、共働きの両親と上手くいっていない反抗期の真っ最中。明るく聡明な小学3年生の弟・悠貴に付き合わされ、ロボット展を見に行くために夏休みのお台場にに来ていたが、反抗期真っ盛りの未来は、はしゃぐ弟を横目に退屈そうに携帯電話をいじっていた。
 「毎日毎日ヤなことばっかり……。いっそのこと、こんな世界、壊れちゃえばいいのに。」
 未来がそう思った瞬間、突然地面が激しく揺れた。
 夏休み真っ最中の東京を襲ったのは、マグニチュード8.0の海溝型大地震。崩れ落ちる連絡橋に、倒壊する東京タワー……東京は一瞬にして何もかもが変わってしまった。
 未来は悠貴の手を引き、お台場で出会ったバイク便ライダー・日下部真理の力を借りながら、自宅のある世田谷へと向かう。
 果たして3人は無事に家に帰ることができるのだろうか……?
 絶望に立ち尽くす姉弟と、一人娘を案じるシングルマザー。
 大切な家族が待っている我が家へと3人は歩き始めた。

スタッフ
監督:橘正紀
シリーズ構成:高橋ナツコ
キャラクターデザイン:野崎あつこ
セットデザイン:植田均
3D 監督:井野元英二
色彩設計:加藤里恵
美術監督:中島美佳
音響監督:たなかかずや
撮影監督:大神洋一
音楽:大谷幸
制作:ボンズ、キネマシトラス

オープニングテーマ abingdon boys school「キミノウタ」
エンディングテーマ 辻 詩音「M/elody」

キャスト
野沢未来:花村怜美
小野沢悠貴:小林由美子
日下部真理:甲斐田裕子
ほか

テレビ放送情報
フジテレビ 7月9日(木)より毎週木曜日24:45~(※初回は25:00スタート)
関西テレビ 7月14日(火)より毎週火曜25:35~(※初回は25:40スタート)
東海テレビ 7月16日(木)より毎週木曜26:05~
テレビ西日本 7月22日(水)より毎週水曜26:15~
新潟総合テレビ 7月23日(木)より毎週木曜25:55~
(※放送局、放送日時は予告なく変更になる場合がございます)

公式サイトURL http://www.tokyo-m8.com/

→次ページへ続く

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ