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クーラーマスター「SCOUT」
クーラーマスター「GLADIATOR 600」

クーラーマスターの新作PCケース2モデルが本日デビュー!

2009年06月19日 22時30分更新

文● 増田

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140mmファン4基を搭載可能な「GLADIATOR 600」

「CM 690」を彷彿とさせるフロントメッシュが印象的なミドルレンジ向けのPCケース「GLADIATOR 600」(型番:RC-600-KKN1-GP)

 同時発売となった「GLADIATOR 600」(型番:RC-600-KKN1-GP)は、ミドルレンジ向けのPCケース。ロングセラーとなっている同社の「CM 690」を彷彿とさせるフロントメッシュが印象的な製品だ。
 特徴はなんと言っても140mmファン4基を搭載可能な点。今や一般的となりつつある電源ボトムレイアウトを採用することで、上面1基を含む前面1基、側面2基の計4基の140mmファンが強力に冷却する。なお、標準で搭載されるのはブルーLED仕様の前面120mm1基と上面140mmファン1基となる。 

ミドルレンジクラスのケースでありがちな内部の狭さもなく、シャドウベイからPCIまでのスペースは約285mm確保されているので、長さのあるハイエンド系ビデオカードの搭載も可能だ

 前述の「SCOUT」同様、ネジ留め型のCPUクーラーの着脱を容易にするバックパネルのCPU周りに大きなスルーホールを設置。またミドルレンジクラスのケースでありがちな内部の狭さもなく、シャドウベイからPCIまでのスペースは約285mm確保されているので、長さのあるハイエンド系ビデオカードの搭載も可能だ。
 全体のサイズは202(W)×485(D)×440(H)mm。ベイ数は5インチベイ×5(3.5インチ×1共有)、3.5インチシャドウベイ×5。フロントのアクセスポートはUSB2.0×4、eSATA×1、マイク×1、HD Audio×1という構成。価格はツクモケース王国で1万2780円、アークとドスパラ秋葉原本店、T-ZONE.PC DIY SHOPで1万2800円となっている。

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