方法その2
私用とビジネスで明細を分割する
次に紹介する方法は通話明細を仕事用とプライベート用で分けることができるサービスだ。
といっても、その方法はある特定の番号を付けて電話した分を別の明細に分ける、というシンプルなものだ。
NTTドコモの場合
- 用途別集計サービス 月210円
ドコモなら電話番号の頭に、「1311」~「1319」の番号を付けで通話すれば、何も付けずに通話した場合を含めて、全部で10の明細に分けることができる。
サービス自体は月105円だが、料金明細送付サービスへの申込が必要なため合計で210円となる(別送付の場合は計286円)。番号を付けた通話については最初から明細が分かれている。9つの番号をすべて使った場合でも追加の料金は発生しない。
auの場合
- 通話分計サービス 月210円
auなら「131」を付けて通話した場合、明細を「131付き」と「131なし」の2つに分けることができる。また、通話明細サービスへの加入は不要。番号を付けた通話の明細と付けていない明細が分かれて請求書に同封される。
これらのサービスは仕事用の電話に「番号」をつければ別の明細書ができるので、会社に見せるのはそちらの明細書だけで済む。しかし「番号」を付け忘れたり、番号を間違う可能性も無いわけではない。また、ソフトバンクには同種のサービスは存在しない。
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