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仮想Webサーバをクラウド環境に素早く展開

紫筐体がまぶしい!日本IBMの仮想化サーバ管理専用機

2009年06月19日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 日本アイ・ビー・エムは、Webアプリケーションや仮想化されたサーバの管理を行なう専用ハードウェア「WebSphere CloudBurst Appliance V1.0」を6月27日より出荷する。

 サーバ仮想化を利用してサーバを集約すると、ハードウェアの管理コストは軽減される。しかし、その上で実行される仮想マシンの環境構築や保守の作業は必要となり、この作業は管理者の手作業となっていた。WebSphere CloudBurst Applianceは、こうした作業を自動化することで管理者の手間を軽減する製品だ。

 WebSphere CloudBurst Applianceは、企業内データセンターやクラウドコンピューティング環境に対し、仮想化されたアプリケーションサーバの構成やアプリケーションの配布などを管理する機能を搭載。アプリケーションサーバの構成、アプリケーションの導入、ネットワークやパラメータの設定を一度行なうと、その後の配布作業が自動的に行なわれる。

紫色が際だつWebSphere CloudBurst Appliance V1.0

 同社によれば、従来1時間30分かかっていた管理者の手作業が、最短で約8分に短縮できるという。アプリケーション配布だけでなく、ユーザーやグループのアクセス管理、利用状況のトラッキングなどの管理タスクも実現する。

 また同じく6月27日には、Webアプリケーションサーバ機能を仮想化した「WebSphere Application Server Hypervisor Edition V1.0」の提供も開始する。これは、SUSE Linux Enterprise ServerにIBM HTTP ServerとWebSphere Application Serverを導入した環境を仮想マシン化したもの。イメージのフォーマットは、VMware ESX用フォーマットとOVF(Open Virtual Format)、そしてWebSphere CloudBurst Applianceが対応するフォーマットであるOVA(Open Virtual Archive)の3種類。

 OVAフォーマットのWebSphere Application Server Hypervisor EditionをWebSphere CloudBurst Applianceに搭載し、データセンタやクラウドVMware ESX搭載サーバに配信するといった使い方になる。

 価格(税抜)は、WebSphere CloudBurst Applianceが643万5000円、WebSphere Application Server Hypervisor Editionが254万6000円。

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