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大人が聞くべき「初音ミク」最強20曲

2009年06月20日 16時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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6. bpm / チーターガールP (KTG ex: Aliced_Twilightz)

 タイトルどおり、鼓動のように刻まれていくビートが気持ちいい、明るめパワー系テクノポップ。曲はチーターガールP(関連記事)、2人組の音楽ユニットAliced_TwilightzのKTGだ。伝説のクソゲー「チーターマン」BGMをオマージュした名曲「チーターガール」はもちろん、「ストロボナイツ(リミックス)」なども聴いておきたい。

主なタグMikuPOPもっと評価されるべきジョニィP



7. Silence / なゆたP

 音圧強め、どこかエキゾチックなサウンドで「飛べる」プログレトランス。5分2秒時の解放感といったらない。作曲はなゆたP、エレクトロ・レイヴ・ロックバンド「Sonicland Peace Makers(SLPM)」のメンバーだ。ちなみにこの曲、朝日新聞の「初音ミク特集」で取り上げられたのだとか。shu-tPによるSilenceのリミックス曲とも聴き比べたい。

主なタグMikuHOUSEミクトランス朝日新聞初音ミク特集



8. Chaining Intention / Treow(逆衝動P)

 通常のハウスかと思うと変拍子に足元をすくわれ、いつの間にかニューウェーブサウンドに持っていかれ……と振り回されるのがとにかく快感な1曲。2分45秒からの展開は圧巻の1言。曲はお分かりのように複雑な和音展開に定評のあるTreow(逆衝動P)。ポストロックナンバーの「L'azur」は飽きるまで繰り返し聴いてほしい。

主なタグ変拍子の貴公子NaturaLe音の美術師



9. しろいそら / ドッP

 bonobosがchiptune(ファミコンやゲームボーイのような8ビットサウンド)に初音ミクの声を載せたのではないかと思えるような、曲と歌詞の世界観はウソではなく涙が出る。曲はもちろん、ドット絵によるビデオアートの完成度にも注目! 作曲はレトロフューチャーなサウンドに定評のあるドッP。「Vocaloid MEIKOに「春休み」を歌わせてみた」などは80年代ポップス好きなら聴くべし。

主なタグドットロイドChiptune×VOCALOIDリンクnanoloop



10. Love Love Nightmare / なんとかP

 ふたたびラウド系、今度はフレンチテクノ。2分付近からの転調でがらりと前半の印象が変わってくるのも面白い。聴きこむほどに中毒性が増していく、まさに電子ドラッグだ。作曲はなんとかP。「ワルツの魔に吹かれて」で活動休止を表明したが、エレクトロニカナンバー「The Ghost of Romantic Tranceiver」で6月に再開した。

主なタグ電子ドラッグMikuHouseミクノ

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