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「狼と香辛料II」が先行上映? 放送直前「ほろろん祭りII」開催!

2009年06月12日 22時50分更新

文● 伊藤 真広

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 7月の第2期「狼と香辛料II」の放送まで約1ヵ月と迫るなかで、Blu-ray Disc BOX「狼と香辛料」を購入した人を中心に実施されたシークレットイベント「ほろろん祭りII」が開催された。同イベントの第1回といえば、第1期アニメDVDの発売を記念して昨年5月に行なわれ、数々の名言(迷言)が誕生したイベントだ。
 イベントは、放送が直前に迫った第2期「狼と香辛料II」第1話の上映から始まった。

今回のイベントには第2期で物語のキーマンとなるキャラクターを演じる声優さんたちも登場した

 第1話の上映に続いてステージには、おなじみの旅の行商人ロレンス役の福山潤さんと賢狼ホロ役の小清水亜美さんペアに加えて、第2期から登場するロレンスの友人で町の麦商人マルク役の小山力也さん、年代記作家ディアナ役の渡辺明乃さんの合計4人が登場して第2期についてのトークコーナーがスタートした。
 先行上映された第1話を見て、来場していた誰もが気になったであろう「第1期に比べ急速に二人の距離が近づいているように感じられるロレンスとホロの関係に変化があったのか?」という点を、福山さんと小清水さんに聞いてみたところ、福山さんからは「見ていただいてわかるように、距離が縮まっているんですよね」と語った。一方小清水さんは微妙な表情で「だいぶ、ロレンスさんはホロのことを知った気になっているようで……」と女性視点の意見も。

福山潤さん

小清水亜美さん

 そんな女性視点の意見を聞いた福山さんからは「男って、なにか1つ良いことがあると調子に乗るじゃん。死線を2つも乗り越えたわけですから、ロレンスは自分のことを“すげー男になっている”みたいな」と抵抗を見せた。しかし、小清水さんは「長い歴史と経験を持つホロにしてみたら、2つくらいの死線はどうしたっていうのはあるとは思うんです。ただ、旅した時間が長くなったことで、第2期になってロレンスと打ち解けてきているんですよ。その中で、ホロに新たに生まれた不満なんかもあるんだなと2期のほうではわかってくるんですよ」と、犬も食わないようなロレンスとホロのじゃれあいのようなトークが展開された。
 そんなトークに入れずにいた渡辺さんからは「うっかり、ケンカしてますけど、若干入れていない疎外感。ケンカするほど仲がいいってことですかね」と2人の様子を指摘していた。

小山力也さん

渡辺明乃さん

 続いて、第2期で物語に登場するマルクとディアナの2キャラクターについて、それぞれ演じている小山さんと渡辺さんからキャラクターの性格や役どころについての説明が行なわれた。
 小山さん演じるマルクは「ロレンスの友人で、行商人ロレンスとは正反対の立場にある、街で地に足をつけて横のつながりを大事にする街の商人です」と説明。
 続いて、まだ本編に登場していないディアナについて渡辺さんは「年代記作家で黒髪のミステリアスなお姉さんで、掴みどころが全くなくて、演じる時にすごく困った印象があります」と説明した。

(次ページへ続く)

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