ペンタックス K-m
「ナチュラル」で十分なコントラストが得られているが、「鮮やか」にすると彩度が若干あがり、色が濃くなる。上の写真では緑のシャツの色合いが結構変わっている。
「風景」では彩度がかなり上がり、緑色の発色は黄緑に近い感じになる。肌色も同様に黄色の発色が濃くなってしまう。より健康的に見えなくもないが、人物を撮るときには注意が必要かもしれない。
「人物」では全体的に彩度が高くなるが、肌の部分は抑えられている。わずかにコントラストも低下し、柔らかい雰囲気が若干出ている。
「雅」は彩度高めの設定になっているようだが、肌色はうまく抑えられている。全体的にコントラストは高めだが暗部の描写性がよく、髪の毛などシャドー部の再現性がいい。
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