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10年後に感謝される最新デジタル一眼選び 第4回

「カラーモード」で写真に味付けを!

2009年06月15日 18時00分更新

文● 周防克弥、撮影協力●クラーク記念高校秋葉原ITキャンパス

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ペンタックス K-m

ナチュラル

ナチュラル

鮮やか

鮮やか

風景

風景

人物

人物

雅

 「ナチュラル」で十分なコントラストが得られているが、「鮮やか」にすると彩度が若干あがり、色が濃くなる。上の写真では緑のシャツの色合いが結構変わっている。

 「風景」では彩度がかなり上がり、緑色の発色は黄緑に近い感じになる。肌色も同様に黄色の発色が濃くなってしまう。より健康的に見えなくもないが、人物を撮るときには注意が必要かもしれない。

 「人物」では全体的に彩度が高くなるが、肌の部分は抑えられている。わずかにコントラストも低下し、柔らかい雰囲気が若干出ている。

 「雅」は彩度高めの設定になっているようだが、肌色はうまく抑えられている。全体的にコントラストは高めだが暗部の描写性がよく、髪の毛などシャドー部の再現性がいい。

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