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10年後に感謝される最新デジタル一眼選び 第1回

最新デジタル一眼はココが魅力!

2009年06月12日 18時00分更新

文● 小林伸、撮影協力●クラーク記念高校秋葉原ITキャンパス

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2.暗部を補正する機能

D5000の暗部補正「なし」(左)と「あり」(右)の状態

 画像の明るさを自分で決定するのは経験の要る作業である。「露出オート」で撮影したとしても、状況によって明るすぎたり暗すぎたりすることがある。

 特に、輝度差の激しい場合などは明るい部分と暗い部分に差がありすぎるため、どうやってもうまくいかないときがある。そのようなときに、その暗部のゲインのみを上げてくれる機能はありがたい。

 補正の調整幅があることが多く、それだけ部分的なゲインアップの難しいことがわかる。十分に光が回っている状況で使用すると、ときに不自然な見え方をするときがあるので、そのようなときには補正機能はOFFにしよう。

 同じように白飛びを防ぐための補正機能もある。この機能をONにするとISO感度の設定で最低感度が一段上がる(ISO 100の場合はISO 200からになる)。

 これは、あらかじめ少し暗めに撮影しておいて白い部分の飛びを抑え、その分暗くなったほかの部分をゲインアップして全体に違和感のない画像にするという仕組み。白飛び補正機能も備えた機種を選べば、写真の露出を知らない人も失敗が少なくなるだろう。


3.センサークリーニング機能

ゴミが付着していると、写真に黒い点のようなものが写り込む

ゴミが付着していると、写真に黒い点のようなものが写り込む

 レンズ交換ができるというのが一眼レフカメラの利点だが、それとは裏腹にレンズ交換時、レンズマウントの開口部からホコリやゴミが進入してしまうという短所がある。

 進入したホコリはセンサーの前に取り付けられたフィルター(ローパスフィルター)の表面に付いてしまい、レンズ絞りを絞ったときなど黒い点として写ってしまうことがある。

 デジタル一眼レフの黎明期では、とにかくシャッター幕を開けてブロアー(ゴミを吹き飛ばす道具)でセンサーのローパスフィルターに付いたホコリを吹き飛ばすか、どうしても取れないゴミに関しては、レンズクリーニングキットに近い道具を用いてローパスフィルターの表面をアルコールなどで清掃するしかなかった。

 しかし、最近のデジタル一眼レフでは、ローパスフィルターを超音波駆動の振動を用いて払い落とす機能を搭載したものが多い。さらに、付いたホコリを払い落としやすくするため、ローパスフィルターの表面のコーティングにも工夫されたものが多くなってきている。

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