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カメラになりたい

滝沢乃南×BIBLO NF──スペシャル動画作りに挑戦 (3/4)

2009年06月08日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部、写真●吉田武

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はじめてでも意外に簡単、動画編集を楽しめ


 今回は滝沢乃南さんが自分で撮った映像と、撮影の合間にカメラマンが撮影した映像から、カット編集でおいしいところを選んで、トランジッション効果を付けてつなぎ、音楽やテーマを付けてみた。時間に限りがあるので、それほど凝ったことはしていないが、初めて使う人でも、なかなか見ごたえのある作品ができる。

今回は自分撮りしてもらった動画を中心に編集してみた

 やってみてちょっと面倒なのは、台詞の処理だろうか。このソフトでは動画から映像と音声を切り分けることはできず、カット単位で音を出すか出さないかを選択する機能しかないため。連続したシーンから滝沢乃南さんのせりふだけを生かすためには、「ビデオの高度な編集」を選択し、せりふの前後でチャプターを細かく分けていかないといけない。ただ、手間がかかるのはそれぐらいで、後は意のままにシーンをつないでいけばいい。映像の雰囲気を盛り上げるBGMも豊富だし、トランジッション効果やテロップの追加も簡単だ。

 というわけで、2分40秒ほどのビデオクリップが仕上がった。トランジッション効果やBGMなどをふんだんに使ってみたが、すでに書いたように軽快に編集やプレビューができた。

 試しにこの動画を、Windows Media Playerなどでも再生できるWMV形式に変換してみた。この際、フルHD(1920×1080ドット)の動画をパソコンで再生する際に最適な720p(1280×720ドット)に落としている。エンコードにかかった時間は実時間の倍ほど(5~6分)。ノートだが、数年前のパソコンでは考えられないほど速い。これなら、作業を終えて、コーヒーでも入れてくる間に処理が終わっているだろう。

※公開時には、動画共有サービス側でファイル形式やビットレートなどが変更されています。

 なお、注意点として最近のAVCHDカムは音声の記録形式にDolby Digitalの5.1chを採用している場合が多いが、そのままMPEG-2形式などに変換してしまうとうまく再生されない場合がある。DVDやBlu-ray Discに焼く場合は問題ないが、ファイルとして出力してパソコンで再生する場合にはWMVなどを選択したほうが無難だろう。

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