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個人でも購入可能なau初のスマートフォン

満を持して登場したE30HTの魅力とは?

2009年06月02日 16時00分更新

文● ヤシマノブユキ

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E30HT

au初のスマートフォンとなる「E30HT」。起動時にはauのロゴが表示される

 auからついにスマートフォン参入第1弾となる端末「E30HT」が登場した。海外でリリースされている「Touch Pro」(HTC製)を国内向けにカスタマイズしたハイエンドモデルで、タッチパネル対応の2.8インチVGA液晶や、スライド式QWERTYキーボードなどを搭載する。

 「WALKINGHOTSPOT」というアプリをプリインストールし、E30HTを無線LANアクセスポイントとしてPCでのデータ通信を定額で行なえる点が大きな魅力となっている。メインターゲットは法人だが、個人でも購入可能なので、今回はそのWALKINGHOTSPOTに注目してみた。

スライド式フルキーボード

大きめのENTER/SPACE、独立した数字キー、左右両端にあるSHIFTなど、キー配列は素直。適度なクリック感もあり、押しやすい。SHIFT+矢印での範囲選択のほか、コピペなどのショートカットもPCと同じ感覚で使える

ズームに便利なタッチパッド

前面下部の丸い部分は、上下左右キーと決定機能を備えた静電式タッチパッド。円周部分を時計周りになぞれば拡大表示、反時計周りになぞると縮小表示となる。ウェブページ(Opera)やメール本文、画像のズームに使える

姉妹機よりもコンパクト

他キャリアから発売されているTouch Proベースの競合機種は直線的なデザインだが、E30HTはやや丸みを帯びたデザインにアレンジされている。サイズも競合機種よりコンパクトで、最大2mmほどスリムで11~18gほど軽い

UI

UIはドコモのTouch Proなどに搭載されている「TouchFLO 3D」ではなく、標準的な「HTCホーム」

ブラウザ表示

メインディスプレイは2.8インチのVGA液晶。Webブラウザを利用したときのモッサリ感などは特に感じない

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