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ここがスゴいぞっ! iLife ’09 第6回

三十路の手習い大歓迎 GarageBandで音楽制作!

2009年05月30日 12時00分更新

文● 内山秀樹

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まずは機材を揃えよう

 何はともあれ必要なのがMac本体だ。GarageBandは、Mac OS X専用のアプリケーションなので、WindowsユーザーならMacを買うところから始める必要がある。

 現行ラインアップのMacさえ買ってしまえば、GarageBandを含むiLife ’09は最初からパソコンの中に入っている。別途、お金を出して買う必要すらないのだ。パソコンの買い替えを考えていて、DTMを始めたいという人なら、断然Macがオススメだ!

 スペックに関しても、現行のMacであれば何の問題もない。バンドやオーケストラなどを数十トラック同時に録音するといった、プロの音楽制作ではMac Proなど高いスペックのマシンが必要になるが、数トラックの録音やループを重ねて曲を作る場合は、MacBookやMac miniなどのエントリー向けMacでも十分動作してくれる。

Intel CPUを搭載したMacなら、エントリーレベルの機種でも十分に音楽制作できる。HDDも高速なのに越したことはないが、初心者が使う程度なら2.5インチの内蔵タイプでも「処理落ち」することはない


 次に、Macからの音声やMIDI信号を取り扱うための「オーディオ/MIDI・インターフェース」を用意しよう。また、自分が演奏するパートに合わせて、ピアノならMIDIキーボード(オーディオ/MIDI・インターフェースが一体化したものが手軽)、ギターならギターの入力(Hi-Z)に対応したオーディオ・インターフェースなどがあると便利だ。

 これらの機材は必須ではなく、GarageBandの仮想キーボードやMacのキーボードを使って演奏することもできるが、より快適に音楽制作を楽しみたいなら手に入れておくといい。沢山の周辺機器を用意する必要はまったくないので、自分に必要な最低限のものから揃えていこう。特に目当ての機器がない人は、下記のあたりから始めるのが無難だ。

キーボード

 キーボードのお勧めは、エムオーディオ「KeyStudio 49i」(Apple Storeで見る)。一般的な49鍵のMIDIキーボードとしての基本機能に加えて、オーディオインターフェースを内蔵しているので、一台でオールインワンの音楽制作が可能。また、スタインウェイのグランド・ピアノ・サウンドを本体に収録しているので、単体の電子ピアノとしても利用できる。

KeyStudio 49i

KeyStudio 49i。価格はオープンで、実売価格は3万円前後

Macのキーボードでも演奏できる

 MIDIキーボードがない場合は、画面上のキーボードも使える。大きさを調整できるので、最大10オクターブまで表示が可能。ミュージックタイピングをオンにして、Macのキーボードで演奏する方法もあるが、弾き方を学ぶなら音楽用のキーボードを揃えておいた方がいいだろう。


ギター用アダプター

 ギターをレッスンする場合は、「StealthPlug」(Apple Storeで見る)や「Guitar Rig Mobile」(Amazon.co.jpで見る)といったUSBオーディオインターフェースを用意しておこう。どちらもオーディオ・インターフェース機能を搭載しているので、ギターのサウンドをUSB経由で、Macにダイレクトに取り込めるようになる。

 各種アンプサウンドをソフトで再現する「アンプシミュレータ」が付属しているので、例えばMac上で音を歪ませられる。ギタリストにとっては大きな魅力だ!

IKマルチメディアの「StealthPlug」。価格は1万6800円

ネイティブ・インストゥルメンツの「Guitar Rig Mobile」。価格はオープンで、実売価格は1万3800円


機材をつないでセットアップ!

 セットアップといっても、ほとんどの場合はケーブルをつなぐだけでOK。Mac OS Xには、「Core Audio」や「Core MIDI」といった共通のオーディオ環境があらかじめ組み込まれているので、最近の機材なら、特に難しい接続やドライバなどのインストール作業なしに、USB/FireWireケーブルをさすだけでいい。

 ただ、購入した機材によっては、専用ドライバやソフトウェアのインストールが必要になる場合があるので、一応、機材に添付されたマニュアルを読んで、指示に従ってください!

オーディオ/MIDIインターフェースを接続したら、Mac OS Xに付属のユーティリティ「Audio MIDI設定」で、機材が「オーディオ装置」「MIDI装置」として正しく認識されているかを確認してみよう

GarageBandで利用するオーディオインターフェースは、アプリケーション内の環境設定からセットできる。オーディオインターフェースを使う場合は、必ず「オーディオ入出力」の設定をすること



※機材を揃えたところで、今回はいったん終了。次回は基本レッスンおよびアーティストレッスンをみっちり紹介していきますので、乞うご期待!




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