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話題のブラウザー楽器「Hobnox Audiotool」を試す

2009年05月31日 12時00分更新

文● 四本淑三

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とりあえず音を出してみよう!

プリセット選択画面。4つのプリセットモジュールから選択できる

 これら往年の機器や最近のDAW(Digital Audio Workstation)を知らない人のために、ざっくりと触り方を説明していこう。

 まずAudiotoolにアクセスすると、データの読み込み待ちの後、右の画面が表示される。

 これであらかじめプリセットされたモジュールを選ぶ。ここでは最小構成の「Tone Matrix」を選択している。

 下に示した写真がメインの操作画面。一番下の中ほどにある再生ボタンを押すと音が鳴り始める。このメロディーやリズムパターンは、各モジュールを操作することで自由に変えられる。

メインの操作画面。モジュールを操作することでメロディやリズムパターンを変更する

Tone Matrix。メロディーを鳴らす音源にになっている

 右の格子状のものがメロディーを鳴らしている「Tone Matrix」という音源。好きな一角をクリックして白く反転させると、その座標のタイミングと音程で鳴る仕組みになっている。

 横が時間軸、縦が音程。縦にいくつか並べると和音も出るようになっているので、試しにあちこち押しまくってみると楽しい。

 Tone Matrixの上にある「OUT」と書かれたものはオーディオ出力端子で、ここから伸びているワイヤーは黄色い「Delay」という箱につながっている。これは音を遅らせてエコーを作るエフェクターだ。

Delay。音を遅らせてエコーを作る。見かけがBOSSそのものだ

 遅れの長さは「STEPS」と「LENGS」で設定する。エコーを繰り返す回数を「F.BACK」、エコー成分と原音のバランスを「LEVEL」で設定できる。

 どのつまみでもいいので、ためしにマウスドラッグで動かしてみると、フレーズの印象がガラっと変わるのがわかるはず。

 このDelayと音源のTone Matrixをつないでいるワイヤーは、マウスドラッグで他のモジュールとつなぎ変えられる。たとえばDelay右側の入力端子をマウスでホールドしてみると下のようになる。

ワイヤリング操作はホールドとドラッグで。オレンジの矢印で示されたものが接続された端子

 このように、接続可能な他のモジュールの端子がオレンジの矢印で表示される。ここで「Delayは要らないな」と思ったら、右下の小さなつまみが沢山並んでいる黒いミキサー「Kobolt」にズルズルとマウスをドラッグすればいい。

 どれでもいいからKoboltの矢印の上で離すと、ワイヤーがスパッと刺さって、Delayはバイパスされる。こんな感じで、どのモジュールも接続や切断ができる仕掛けになっている。

 ここでブラウザの画面を左にスクロールすると、前述のTR-808に良く似たリズムマシーンが登場する。このリズムパターンも自由に打ち込むことができる。

TR-808に良く似たリズムマシーン。合計16パターンの音源を打ち込める

 まず左上の黒いダイアルでリズムの音源を選ぶ。たとえばキックなら「BD」、スネアなら「SD」、ハイハットならクローズが「CH」、オープンが「OH」という具合。

 音源を選んで、横にずらっと並んだ16個のスイッチでパターンの入力ができる。このスイッチを押すと、赤いLEDが点いたり消えたりする。LEDが点いているところで、音の出ているのも分かるはず。これで音源別にパターンを打ち込んでいく。

 他のリズムマシーンやエフェクトを使いたいと思ったら、画面左下をクリックすると、モジュールの一覧が表示される。ここから好きなものを画面上にドラッグしてワイヤーをつなげばいいわけだ。

モジュール一覧。ここから好きなものを画面上にドラッグする

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